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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ローリング,J.K.(ローリング,J.K.)
「ハリー・ポッター」シリーズ全7巻の著者。ハリー、ロン、ハーマイオニーの冒険物語はいまも高い人気を誇り、80以上の言語に翻訳され、6億部を超える売り上げを記録したほか、8本の映画も大ヒット作となった。また、副読本として『クィディッチ今昔』『幻の動物とその生息地』(ともにコミックリリーフとルーモスに寄付)、『吟遊詩人ビードルの物語』(ルーモスに寄付)の3作品をチャリティのために執筆。さらに、脚本家のジャック・ソーン、演出家のジョン・ティファニーと協力して、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を共同制作。2016年の夏に、ロンドンのウエストエンドで初演を…( ) ローリング,J.K.(ローリング,J.K.)
「ハリー・ポッター」シリーズ全7巻の著者。ハリー、ロン、ハーマイオニーの冒険物語はいまも高い人気を誇り、80以上の言語に翻訳され、6億部を超える売り上げを記録したほか、8本の映画も大ヒット作となった。また、副読本として『クィディッチ今昔』『幻の動物とその生息地』(ともにコミックリリーフとルーモスに寄付)、『吟遊詩人ビードルの物語』(ルーモスに寄付)の3作品をチャリティのために執筆。さらに、脚本家のジャック・ソーン、演出家のジョン・ティファニーと協力して、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を共同制作。2016年の夏に、ロンドンのウエストエンドで初演を迎え、現在では世界中で上演されている。同じく2016年、映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で映画脚本家デビュー。また、大人向けの小説『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』のほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで、犯罪小説「私立探偵コーモラン・ストライク」も執筆。2020年には再び児童文学の分野に戻り、小さな子供たちのために『イッカボッグ』というおとぎ話を出版。その印税をCOVID-19の被害を受けた人々のために寄付した。最新作は、2021年刊行の児童向け冒険物語『クリスマス・ピッグ』。文学と慈善活動への貢献により、OBE(大英帝国勲章)や、コンパニオン・オブ・オーナー勲章など、数々の賞や名誉称号を授与されている |
彼は黒い扉の前にいる。しかし、開けることができない…彼は扉を見つめて立っている。入りたい…何としても手に入れたいものが、扉の向こう側にある…思…(続く)
彼は黒い扉の前にいる。しかし、開けることができない…彼は扉を見つめて立っている。入りたい…何としても手に入れたいものが、扉の向こう側にある…思いもかけないご褒美が…。かつては輝かしかったシリウス・ブラック家の屋敷は、今や荒れ果てている。その家に、迫りくる戦いの影を感じながら、「不死鳥の騎士団」が集結する。ヴォルデモート卿の力が強くなり、ハリー・ポッターの眠りの中に入り込んで、悪夢を見せつける―夢は、魔法省神秘部の深奥にある、強力な魔法へのこだわりをあらわにしていた。秘密やごまかしの詰まった一年間、ダンブルドアと、かの有名な生徒をかぎまわらせるために、魔法省が「高等尋問官」として送り込んだ、ガマガエルのようなドローレス・アンブリッジが、学校生活の隅々まで詮索する。しかし、勇気が勇気を呼び、ダンブルドアに忠実な生徒たちが「ダンブルドア軍団」を結成。軍団は、アンブリッジ教授を転覆させ、闇の力に対抗するために必要な魔法を自主的に学ぶという、強い決意で立ち上がった。この息をのむようなイラスト版でお届けするのは、「不死鳥の騎士団」が見守る中で繰り広げられる、ハリー・ポッターのホグワーツ5年目の物語。ケイト・グリーナウェイ賞受賞者のジム・ケイと、その友人でボローニャ国際児童図書賞(ボローニャ・ラガッツィ賞)2021年度受賞者のニール・パッカーの二人が協力し、有名なシーン、そして人気の高いトンクス、ルーナ・ラブグッド、その他多くのキャラクターを、目の覚めるようなビジュアルで楽しませます。