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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
藤田 孝典(フジタ タカノリ)
1982年生まれ。社会福祉士。ルーテル学院大学大学院総合人間学研究科博士前期課程修了。NPO法人ほっとプラス理事、反貧困ネットワーク埼玉代表。聖学院大学客員准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤田 孝典(フジタ タカノリ)
1982年生まれ。社会福祉士。ルーテル学院大学大学院総合人間学研究科博士前期課程修了。NPO法人ほっとプラス理事、反貧困ネットワーク埼玉代表。聖学院大学客員准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
『下流老人』から7年、日本経済の衰退と物価高騰が進むなかで、年金は減らされ高齢者の貧困は厳しさを増している。この問題に、どんな解決策があるのか。生活保護への偏見解消、最低限の生活保障を行う年金制度の創設、組合運動への参加、地域やコミュニティへの貢献、シェアリング経済への移行など、高齢者が安心し、希望をもって生きるための新たな道筋を提言する。
もくじ情報:はじめに 「下流老人」7年目の真実;第1章 シニアワーカーのリアル;第2章 この年金額では暮らせない;第3章 「死ぬまで働く」を強いられる団塊ジュニア、氷河期世代;第4章 賃労働だけが労働か;第5章 地域やコミュニティに貢献して生きる;第6章 社会保障の未来を考える;おわりに 歴史的な日本経済の衰退と物価高が加速するなかで…