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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
張 燦輝(チョウ サンキ)
1949年香港生まれ。フライブルク大学哲学博士。香港中文大学文学部教授・同大学通識教育センター長(2012年退職)。専門はハイデガー研究。写真家。篆刻家。ロンドン在住 張 燦輝(チョウ サンキ)
1949年香港生まれ。フライブルク大学哲学博士。香港中文大学文学部教授・同大学通識教育センター長(2012年退職)。専門はハイデガー研究。写真家。篆刻家。ロンドン在住 |
2019年の逃亡犯条例改正反対運動を経て、香港はどこへ向かうのか。自由が制限され、言論が弾圧されながら、ペンを剣にして政府に抗い、社会運動にも積極的に参加する哲学者がいる。香港は絶望から脱出することはできるのか。渾身の力で張燦輝が発する言葉に、かすかな希望の光を感じる。
もくじ情報:第1章 中文大学の危機(思想の自由は永久不滅;中文大学への鎮圧を忘れない ほ…(続く)
2019年の逃亡犯条例改正反対運動を経て、香港はどこへ向かうのか。自由が制限され、言論が弾圧されながら、ペンを剣にして政府に抗い、社会運動にも積極的に参加する哲学者がいる。香港は絶望から脱出することはできるのか。渾身の力で張燦輝が発する言葉に、かすかな希望の光を感じる。
もくじ情報:第1章 中文大学の危機(思想の自由は永久不滅;中文大学への鎮圧を忘れない ほか);第2章 真理の危機(人間になる;良知を問う ほか);第3章 実存の危機(自由と実存の危機;真実 ほか);第4章 自由と法治(スピノザ『神学・政治論』を読む;モンテスキュー『法の精神』を読む ほか);第5章 補足記事(レノン・ウォールの世界;どうやって大学を潰すか ほか)