|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
植松 三十里(ウエマツ ミドリ)
静岡市出身。東京女子大学史学科卒業。出版社勤務、7年間の在米生活、建築都市デザイン事務所勤務などを経て、作家に。2003年に『桑港にて』(文庫化時に『咸臨丸サンフランシスコにて』に改題)で歴史文学賞、09年に『群青 日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞、『彫残二人』(文庫化時に『命の版木』と改題)で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 植松 三十里(ウエマツ ミドリ)
静岡市出身。東京女子大学史学科卒業。出版社勤務、7年間の在米生活、建築都市デザイン事務所勤務などを経て、作家に。2003年に『桑港にて』(文庫化時に『咸臨丸サンフランシスコにて』に改題)で歴史文学賞、09年に『群青 日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞、『彫残二人』(文庫化時に『命の版木』と改題)で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
一九二三年に完成した帝国ホテル二代目本館、通称「ライト館」。“世界一美しいホテル”として絶賛された名建築だが、完成までの道のりは、想像を絶するものだった―。二十世紀を代表…(続く)
一九二三年に完成した帝国ホテル二代目本館、通称「ライト館」。“世界一美しいホテル”として絶賛された名建築だが、完成までの道のりは、想像を絶するものだった―。二十世紀を代表する米国人建築家、フランク・ロイド・ライトによる飽くなきこだわり、現場との対立、難航する作業、襲い来る天災…。次々と困難が立ちはだかったが、男たちは諦めなかった。ライト館の建築に懸けた者たちの熱い闘いを描いた、著者渾身の長編小説。