ようこそ!
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
出版社名:集英社
出版年月:2023年1月
ISBN:978-4-08-721247-1
265P 18cm
「鬱屈」の時代をよむ/集英社新書 1147
今野真二/著
組合員価格 税込 1,040
(通常価格 税込 1,155円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:今の「不安感」を解くカギは、100年前の「言葉」にあった! 【おもな内容】新型コロナウイルスの流行、東日本大震災、ウクライナ侵攻…など、人々を「鬱屈」とさせる未曾有の混乱に見舞われている現代。我々は、内面に生じるモヤモヤした感情とどう付き合うべきか。そのヒントは、100年前にあった! 本書では、スペイン風邪や関東大震災、そして第一次世界大戦の時代における、「災後」の言語空間に着目。夏目漱石や太宰治、芥川龍之介、田山花袋などの有名文学作品をはじめ、雑誌、辞書、詩といった膨大な資料を引きながら、「鬱屈」の時代を読み解く。 【目次】はじめに第一章 気持ち・感情・感覚の言語表現 第二章 文…(続く
内容紹介:今の「不安感」を解くカギは、100年前の「言葉」にあった! 【おもな内容】新型コロナウイルスの流行、東日本大震災、ウクライナ侵攻…など、人々を「鬱屈」とさせる未曾有の混乱に見舞われている現代。我々は、内面に生じるモヤモヤした感情とどう付き合うべきか。そのヒントは、100年前にあった! 本書では、スペイン風邪や関東大震災、そして第一次世界大戦の時代における、「災後」の言語空間に着目。夏目漱石や太宰治、芥川龍之介、田山花袋などの有名文学作品をはじめ、雑誌、辞書、詩といった膨大な資料を引きながら、「鬱屈」の時代を読み解く。 【目次】はじめに第一章 気持ち・感情・感覚の言語表現 第二章 文学作品の「鬱屈」 第三章 辞書に載せられた鬱屈した「気持ち・感情」 第四章 詩的言語にあらわれた「鬱屈」第五章 二〇二〇年~二〇二二年の「鬱屈」おわりに 【著者略歴】今野 真二(こんの・しんじ)清泉女子大学教授。日本語学専攻。一九五八年、神奈川県生まれ。八六年、早稲田大学大学院博士課程後期退学、高知大学助教授を経て、現職。著作に『盗作の言語学 表現のオリジナリティーを考える』(集英社新書)、『うつりゆく日本語をよむ―ことばが壊れる前に』(岩波新書)、『振仮名の歴史』(岩波現代文庫)、『日本語の教養100』(河出新書)、『言霊と日本語』(ちくま新書)など多数。
新型コロナウイルスの流行、東日本大震災、ウクライナ侵攻…など、人々を「鬱屈」とさせる未曾有の混乱に見舞われている現代。我々は、内面に生じるモヤモヤした感情とどう付き合うべきか。そのヒントは、一〇〇年前にあった!本書では、スペイン風邪や関東大震災、そして第一次世界大戦の時代における、「災後」の言語空間に着目。夏目漱石や太宰治、芥川龍之介、田山花袋などの有名文学作品をはじめ、雑誌、辞書、詩といった膨大な資料を引きながら、「鬱屈」の時代を読み解く。
もくじ情報:第1章 気持ち・感情・感覚の言語表現(気持ちと感情;気持ち・感情と身体性 ほか);第2章 文学作品の「鬱屈」(夏目漱石「道草」;佐藤春夫「田園の憂鬱」 ほか);第3章 辞書に載せられた鬱屈した「気持ち・感情」(『ポケット顧問 や・此は便利だ』;『新らしい言葉の字引』 ほか);第4章 詩的言語にあらわれた「鬱屈」(「気持ち・感情」を言語化する;災後の詩的言語 ほか);第5章 二〇二〇年~二〇二二年の「鬱屈」(新型コロナウイルスと言語表現;ウクライナ戦争と言語表現 ほか)
著者プロフィール
今野 真二(コンノ シンジ)
清泉女子大学教授。日本語学専攻。1958年、神奈川県生まれ。86年、早稲田大学大学院博士課程後期退学、高知大学助教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
今野 真二(コンノ シンジ)
清泉女子大学教授。日本語学専攻。1958年、神奈川県生まれ。86年、早稲田大学大学院博士課程後期退学、高知大学助教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)