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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
原 俊雄(ハラ トシオ)
1964年、大阪府生まれ。龍谷大学卒業。ミッドウェイ海戦に参加した叔父(重巡「最上」乗組)の影響を受け、戦史本の収集に没頭する。2005年に作家デビュー。その豊富な知識を活かした繊細な歴史改変を得意としている。デビュー作『史上最強の艦隊』をはじめ、本格派戦記シミュレーション作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 原 俊雄(ハラ トシオ)
1964年、大阪府生まれ。龍谷大学卒業。ミッドウェイ海戦に参加した叔父(重巡「最上」乗組)の影響を受け、戦史本の収集に没頭する。2005年に作家デビュー。その豊富な知識を活かした繊細な歴史改変を得意としている。デビュー作『史上最強の艦隊』をはじめ、本格派戦記シミュレーション作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
これは三次元(空間)と二次元(海面)の戦い、次元の違う戦いを米軍に見せつけてやるのです―軍令部次長の高橋三吉中将は、対米戦は、空母大国・日本VS戦艦大国・米国という構図で挑むしかない、と強く進言。ついに伏見宮博恭王は心を動かし、巨大戦艦二隻の建造中止にうなずいた。帝国海軍は、昭和8年から8年間かけて、世界に類を見ない“海空軍”への脱皮をはかり、決定版空母「慶鶴」を始め空母の大量建造と、艦上機の本格的な折りたたみ翼化を推進する。そして、昭和16年12月の開戦劈頭、連合艦隊司令長官の山本五十六大将は、840機もの空母艦載機をたずさえて、ハワイ海域へと一気に軍を進めるのだった。果たして世界初の航空奇襲作戦は成功することができるのか―!!