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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
立花 隆(タチバナ タカシ)
昭和15(1940)年、長崎県生まれ。39年東京大学仏文科卒業。49年「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文藝春秋」11月号)で金脈批判の先鞭をつけ、以後精力的に腐敗政治批判を続けた。知的関心は幅広く、その徹底した取材と卓抜な分析力による文筆活動で、58年菊池寛賞、平成10(1998)年司馬遼太郎賞受賞。令和3(2021)年4月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 立花 隆(タチバナ タカシ)
昭和15(1940)年、長崎県生まれ。39年東京大学仏文科卒業。49年「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文藝春秋」11月号)で金脈批判の先鞭をつけ、以後精力的に腐敗政治批判を続けた。知的関心は幅広く、その徹底した取材と卓抜な分析力による文筆活動で、58年菊池寛賞、平成10(1998)年司馬遼太郎賞受賞。令和3(2021)年4月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
シベリアでの抑留体験と戦争の不条理を描き続けた画家・香月泰男。若きルポライター時代に香月に出会った立花隆は、その黒い色に深く魅せられた。26年後、55歳になった立花が収容所跡を訪ね歩き、香月の足跡を追う。代表作「シベリア・シリーズ」はいかにして生まれたのか、その背景には何が―。35年がかりで完成させた香月研究の決定版!
もくじ情報:第1部 再録「私のシベリヤ」(一九七〇年、文藝春秋刊);第2部 シベリア抑留の足跡を追って(「北へ西へ」「アムール」―収容所到着まで…(続く)
シベリアでの抑留体験と戦争の不条理を描き続けた画家・香月泰男。若きルポライター時代に香月に出会った立花隆は、その黒い色に深く魅せられた。26年後、55歳になった立花が収容所跡を訪ね歩き、香月の足跡を追う。代表作「シベリア・シリーズ」はいかにして生まれたのか、その背景には何が―。35年がかりで完成させた香月研究の決定版!
もくじ情報:第1部 再録「私のシベリヤ」(一九七〇年、文藝春秋刊);第2部 シベリア抑留の足跡を追って(「北へ西へ」「アムール」―収容所到着まで;「埋葬」「涅槃」―死の収容所体験;収容所群島の全貌);第3部 “別稿”絵具箱に残された十二文字;第4部 鎮魂と救済(福島繁太郎と香月泰男;三つの救済)