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出版社名:集英社
出版年月:2023年2月
ISBN:978-4-08-744491-9
337P 16cm
櫓太鼓がきこえる/集英社文庫 す16-1
鈴村ふみ/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:第33回小説すばる新人賞受賞作選考委員を唸らせた、知られざる角界の裏方「呼出」に光を当てる、新しい相撲小説!17歳の篤は高校を中退し、親との関係が悪化する中、先の見えない毎日を過ごしていたが、相撲ファンの叔父の勧めで相撲部屋に呼出見習いとして入門することに。関取はいないし弟子も少ない弱小の朝霧部屋で力士たちと暮らし、稽古と本場所を繰り返す日々が始まる。部屋違いの呼出である直之さんは、篤と年は同じながら角界入りは2年早い兄弟子で、声のよさと愛らしい顔立ちで人気があり、すでにファンもついていた。面倒見もよく助言をくれたり相談にのってくれたりするありがたい存在だ。しかし篤は本番で四股名を呼…(続く
内容紹介:第33回小説すばる新人賞受賞作選考委員を唸らせた、知られざる角界の裏方「呼出」に光を当てる、新しい相撲小説!17歳の篤は高校を中退し、親との関係が悪化する中、先の見えない毎日を過ごしていたが、相撲ファンの叔父の勧めで相撲部屋に呼出見習いとして入門することに。関取はいないし弟子も少ない弱小の朝霧部屋で力士たちと暮らし、稽古と本場所を繰り返す日々が始まる。部屋違いの呼出である直之さんは、篤と年は同じながら角界入りは2年早い兄弟子で、声のよさと愛らしい顔立ちで人気があり、すでにファンもついていた。面倒見もよく助言をくれたり相談にのってくれたりするありがたい存在だ。しかし篤は本番で四股名を呼び間違える失態を演じるなど、しくじってばかり……。一方、年の近い先輩呼出の光太郎からは嫌がらせを受け続けていたが、ある日、直之さんのファンだと思っていた女性から、篤を応援していると告げられる。そんな日々を過ごす篤は、兄弟子力士たちの焦りや葛藤を間近に感じながら、「呼出」という仕事に就いた自分の在り方を見つめ直していく。【著者略歴】鈴村ふみ(すずむら・ふみ)1995年、鳥取県生まれ。境港市在住。立命館大学文学部卒業。本作で第33回小説すばる新人賞を受賞。
17歳の篤は高校を中退し、現実から逃げ出すように叔父の勧めで相撲部屋に呼出見習いとして入門。関取はいないし弟子も少ない弱小部屋の朝霧部屋で力士たちと暮らすことになる。ベテラン呼出の進さんに教えを乞うが、引っ込み思案の篤は本番で四股名を間違えて呼ぶなど、しくじってばかり。焦りや葛藤を覚えながらも、日々土俵で声を張り、少しずつ成長していく。第33回小説すばる新人賞受賞作。
著者プロフィール
鈴村 ふみ(スズムラ フミ)
1995年鳥取県生まれ。立命館大学文学部卒業。2020年に『櫓太鼓がきこえる』で第33回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
鈴村 ふみ(スズムラ フミ)
1995年鳥取県生まれ。立命館大学文学部卒業。2020年に『櫓太鼓がきこえる』で第33回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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