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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
田中 伸幸(タナカ ノブユキ)
1971年、東京都出身。国立科学博物館植物研究部陸上植物研究グループ長。東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。専門は植物分類学。高知県立牧野植物園研究員、同標本室長、高知大学客員准教授などを経て、2015年4月より国立科学博物館勤務。茨城大学大学院農学研究科客員教授兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 田中 伸幸(タナカ ノブユキ)
1971年、東京都出身。国立科学博物館植物研究部陸上植物研究グループ長。東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。専門は植物分類学。高知県立牧野植物園研究員、同標本室長、高知大学客員准教授などを経て、2015年4月より国立科学博物館勤務。茨城大学大学院農学研究科客員教授兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
牧野富太郎は、独学で研究を極め、植物知識の普及にも尽力した「日本の植物学の父」とされる。しかし、これまでは破天荒な人物…(続く)
牧野富太郎は、独学で研究を極め、植物知識の普及にも尽力した「日本の植物学の父」とされる。しかし、これまでは破天荒な人物像ばかりが注目され、研究者としての業績はあまり顧みられてこなかった。命名した植物・集めた標本の数がいまだ定まらないのはなぜか?研究、普及活動の真価とは?連続テレビ小説「らんまん」の植物監修者が、「天才植物学者」の実像を描きだす。
もくじ情報:植物分類学者・牧野富太郎;本草学から植物学へ;日本植物学と東京大学;標本採集の意義;新種を記載するということ;『植物学雑誌』の刊行;記載された学名の数;植物図へのこだわり;教育者という選択;植物の知識を広める;残された標本の行方;これからの牧野富太郎へ