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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
桃木 至朗(モモキ シロウ)
日越大学(ベトナム)教員、大阪大学名誉教授。専門はベトナム史、海域アジア史、教養教育と歴史教育ほか。博士(文学)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 桃木 至朗(モモキ シロウ)
日越大学(ベトナム)教員、大阪大学名誉教授。専門はベトナム史、海域アジア史、教養教育と歴史教育ほか。博士(文学)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
古代・中世史を踏まえつつ、「近世」におけるグローバルな経済変動と交流などを通じてできあがった「伝統社会」の姿を描くとともに、近世との連続性と断絶を意識しながら、東アジアの近現代史の特徴を概観し、その現在地点を論じることによって、現代の課題にどう立ち向かっていくかを提示していく。
もくじ情報:第1章 東アジアの「基層社会」と古代・中世;第2章 近世前期の東アジアと一六世紀のグローバル化;第3章 東アジアにおける小農社会の確立と「勤勉革命」;第4章 東アジアの「…(続く)
古代・中世史を踏まえつつ、「近世」におけるグローバルな経済変動と交流などを通じてできあがった「伝統社会」の姿を描くとともに、近世との連続性と断絶を意識しながら、東アジアの近現代史の特徴を概観し、その現在地点を論じることによって、現代の課題にどう立ち向かっていくかを提示していく。
もくじ情報:第1章 東アジアの「基層社会」と古代・中世;第2章 近世前期の東アジアと一六世紀のグローバル化;第3章 東アジアにおける小農社会の確立と「勤勉革命」;第4章 東アジアの「朱子学化」「近世化」「中国化」;第5章 東アジアの近代:ナショナリズムと開発;第6章 東アジアの現在地点:「圧縮された近代」の帰結;終章 過去と未来の対話