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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
マルクス,カール(マルクス,カール)
1818‐1883。プロイセン王国(ドイツ)出身の哲学者、経済学者、歴史学者であり、社会主義革命、労働運動に大きな影響を与え、近代資本主義的政治経済の理論的解明に生涯を捧げた。他方、『資本論』に結実する研究の傍ら、1850年代、資本の文明化作用を阻むアジア的社会の研究から、東洋的専制主義を発見する。クリミア戦争下に構想された本書は、ロシア的専制の起源に東洋的専制を見たため、マルクス主義者によって忌避された幻の論考である マルクス,カール(マルクス,カール)
1818‐1883。プロイセン王国(ドイツ)出身の哲学者、経済学者、歴史学者であり、社会主義革命、労働運動に大きな影響を与え、近代資本主義的政治経済の理論的解明に生涯を捧げた。他方、『資本論』に結実する研究の傍ら、1850年代、資本の文明化作用を阻むアジア的社会の研究から、東洋的専制主義を発見する。クリミア戦争下に構想された本書は、ロシア的専制の起源に東洋的専制を見たため、マルクス主義者によって忌避された幻の論考である |
タタールのくびきがもたらしたものは?なぜロシアは膨張したのか?クリミア戦争下構想され、数奇な運命を辿った幻の書…マルクスによるロシア通史「近代ロシアの根源について」、「ロシアの海洋進出と文明化の意味」を収録。
もくじ情報:序(ウィットフォーゲル);第1章 資料と批判 一七〇〇年代のイギリス外交とロシア;第2章 北方戦争とイギリス外交―『北方の危機』;第3章 イギリスのバルト貿易;第4章 資料と批判 イギリスとスウェーデンの防衛条約;第5章 近代ロシアの根源…(続く)
タタールのくびきがもたらしたものは?なぜロシアは膨張したのか?クリミア戦争下構想され、数奇な運命を辿った幻の書…マルクスによるロシア通史「近代ロシアの根源について」、「ロシアの海洋進出と文明化の意味」を収録。
もくじ情報:序(ウィットフォーゲル);第1章 資料と批判 一七〇〇年代のイギリス外交とロシア;第2章 北方戦争とイギリス外交―『北方の危機』;第3章 イギリスのバルト貿易;第4章 資料と批判 イギリスとスウェーデンの防衛条約;第5章 近代ロシアの根源について;第6章 ロシアの海洋進出と文明化の意味