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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
西本 和哉(ニシモト カズヤ)
1982年、兵庫県姫路市生まれ。奈良大学文化財史料学博士後期課程単位取得退学。2009年、徳島県教育委員会入庁。現在、公益財団法人徳島県埋蔵文化財センター主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 西本 和哉(ニシモト カズヤ)
1982年、兵庫県姫路市生まれ。奈良大学文化財史料学博士後期課程単位取得退学。2009年、徳島県教育委員会入庁。現在、公益財団法人徳島県埋蔵文化財センター主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
土器を赤く塗り、棺に朱を敷きつめ、魏志倭人伝に「朱丹を以てその身体に塗る」と記された弥生人。その朱の原料、辰砂を採掘していた痕跡が徳島県阿南市ではじめてみつかった。山中の発掘調査から、鉱脈を追いかけ岩盤を切り崩す採掘の実態を明らかにする。
もくじ情報:第1章 弥生人が求めた朱(辰砂採掘遺跡とは;弥生の赤 ほか);第2章 辰砂採掘遺跡の探究(採掘場へ…(続く)
土器を赤く塗り、棺に朱を敷きつめ、魏志倭人伝に「朱丹を以てその身体に塗る」と記された弥生人。その朱の原料、辰砂を採掘していた痕跡が徳島県阿南市ではじめてみつかった。山中の発掘調査から、鉱脈を追いかけ岩盤を切り崩す採掘の実態を明らかにする。
もくじ情報:第1章 弥生人が求めた朱(辰砂採掘遺跡とは;弥生の赤 ほか);第2章 辰砂採掘遺跡の探究(採掘場への道のり;辰砂採掘遺跡の発見 ほか);第3章 採掘の実態解明へ(ズリ場と鉱脈の発見;みえてきた露天採掘の実態 ほか);第4章 朱の生産にせまる(辰砂はどこへ;朱をつくる弥生人;朱塗り工房の風景);第5章 若杉山辰砂採掘遺跡のこれから