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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
あさば みゆき(アサバ ミユキ)
第12回角川ビーンズ小説大賞奨励賞、第2回角川つばさ文庫小説賞一般部門金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) あさば みゆき(アサバ ミユキ)
第12回角川ビーンズ小説大賞奨励賞、第2回角川つばさ文庫小説賞一般部門金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
時は大正初期。早くに両親を亡くした柳田宗一郎は、若くして剣術道場・至心館の師範を務める。しかし、愛想笑いの一つもできない堅物の宗一郎のもとに人は集まらず、門弟は古なじみ一人だけ。ある日、道端でご婦人方を占う色男の八卦見・旭左門と出会う。怪しげな左門に、宗一郎は「死相が出ている」と言われ、さらには「女難」に遭うと告げられて―!?怪異は己の修行不足が見せる“まやかし”だと頑なに信じない宗一郎と、ワケアリ易者の左門。正反対のふたりが数々の怪異事件に巻き込まれていく、大正バディ・ストーリー!