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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
キム ボヨン(キム ボヨン)
1975年生まれ。韓国を代表するSF作家のひとり。「最もSFらしいSFを書く作家」と言われ、近年の新進作家たちに多大な影響を与えている。ゲーム開発やシナリオ作家などを経て、2004年「触覚の経験」が第1回科学技術創作文芸中篇部門を受賞し、作家デビュー。「七人の執行官」で第1回SFアワード長篇部門大賞を、「この世でいちばん速い人」(本書収録作)で第2回SFアワード中短篇部門優秀賞を、「どれほど似ているか」(本書収録作)で第5回SFアワード中短篇部門大賞を受賞。2015年にアメリカのウェブジン「クラークスワールド」に「進化神話」が掲載され、2022年に韓国のSF作家と…( ) キム ボヨン(キム ボヨン)
1975年生まれ。韓国を代表するSF作家のひとり。「最もSFらしいSFを書く作家」と言われ、近年の新進作家たちに多大な影響を与えている。ゲーム開発やシナリオ作家などを経て、2004年「触覚の経験」が第1回科学技術創作文芸中篇部門を受賞し、作家デビュー。「七人の執行官」で第1回SFアワード長篇部門大賞を、「この世でいちばん速い人」(本書収録作)で第2回SFアワード中短篇部門優秀賞を、「どれほど似ているか」(本書収録作)で第5回SFアワード中短篇部門大賞を受賞。2015年にアメリカのウェブジン「クラークスワールド」に「進化神話」が掲載され、2022年に韓国のSF作家として初めて英米のハーパー・コリンズより英訳作品集『I’m Wating For You and Other Stories』を刊行。その前年には『On the Orifin of Species and Other Stories』で全米図書賞のロングリストに選出されるなど、世界的作家として活躍の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
全米図書賞にノミネートされ、キム・チョヨプら新世代韓国SFに多大な影響を与え続ける「中短篇の神」(ムン・モカ/作家)が、ついに日本上陸!「どれほど似ているか」韓国SFアワード大賞受賞作(中短篇部門)―衛星の避難民を救う任務を負う宇宙船で、人間の姿で目覚めたAIの「私」。人間とは何か?機械に感情はあるか?繋がりの可能性を追求する決死の旅。「この世でいちばん速い人」韓国SFアワード優秀賞受賞作(中短篇部門)―事故を…(続く)
全米図書賞にノミネートされ、キム・チョヨプら新世代韓国SFに多大な影響を与え続ける「中短篇の神」(ムン・モカ/作家)が、ついに日本上陸!「どれほど似ているか」韓国SFアワード大賞受賞作(中短篇部門)―衛星の避難民を救う任務を負う宇宙船で、人間の姿で目覚めたAIの「私」。人間とは何か?機械に感情はあるか?繋がりの可能性を追求する決死の旅。「この世でいちばん速い人」韓国SFアワード優秀賞受賞作(中短篇部門)―事故を未然に防ぎ、人々を救ってきた光速の超人“稲妻”の苛立ちと苦悩。SNSが過熱する中、世代間の対立と融和を描く傑作続編「鐘路のログズギャラリー」も収録。ほか、寡作の作家による集大成となる10篇。