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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
美内 すずえ(ミウチ スズエ)
大阪府出身。16歳の時、「山の月と子だぬきと」が「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。以後、「13月の悲劇」「はるかなる風と光」「妖鬼妃伝」等、次々に意欲作を発表し、人気漫画家となる。1976年から連載の「ガラスの仮面」は開始当初より超ベストセラーとなり少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化された。他、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として人気を博した「アマテラス」シリーズ等、幅広い層に愛読者を持つ。主な受賞歴に『妖鬼妃伝』で82年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で95年度日本…( ) 美内 すずえ(ミウチ スズエ)
大阪府出身。16歳の時、「山の月と子だぬきと」が「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。以後、「13月の悲劇」「はるかなる風と光」「妖鬼妃伝」等、次々に意欲作を発表し、人気漫画家となる。1976年から連載の「ガラスの仮面」は開始当初より超ベストセラーとなり少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化された。他、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として人気を博した「アマテラス」シリーズ等、幅広い層に愛読者を持つ。主な受賞歴に『妖鬼妃伝』で82年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で95年度日本漫画家協会賞優秀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
事故で夫を、病気で娘を失ったリー夫人は、人形を車椅子に乗せ、まるで人形が生きているかのように接していた。その夫人の養女となったアナベルが徐々に夫人の心を癒やしていくが…。人形の呪いを描いた哀しくもせつない「人形の墓」ほか、“黒百合の花が咲くとき、誰かが死ぬ”という伝説が、一族の最後の生き残りの少女・安希子を追い詰める民俗学ホラー「黒百合の系図」など、少女たち…(続く)
事故で夫を、病気で娘を失ったリー夫人は、人形を車椅子に乗せ、まるで人形が生きているかのように接していた。その夫人の養女となったアナベルが徐々に夫人の心を癒やしていくが…。人形の呪いを描いた哀しくもせつない「人形の墓」ほか、“黒百合の花が咲くとき、誰かが死ぬ”という伝説が、一族の最後の生き残りの少女・安希子を追い詰める民俗学ホラー「黒百合の系図」など、少女たちの恐るべき残酷性とロマンを綴る傑作4編。