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出版社名:中央公論新社
出版年月:2023年6月
ISBN:978-4-12-110139-6
357P 20cm
所有とは何か ヒト・社会・資本主義の根源/中公選書 138
岸政彦/編著 梶谷懐/編著 小川さやか/著 瀧澤弘和/著 山下範久/著 稲葉振一郎/著
組合員価格 税込 2,079
(通常価格 税込 2,310円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:本やスマホ、土地や家屋、雇用や資産。自分のモノとして持っていることが「所有」であり、衣食住や商品取引、資本主義の原点である。こんにちシェアやレンタルがあるのに、ヒトは所有せずにいられない。他方でヒトの自由を守る所有権が、富の偏在を生む元凶となっている。なぜだろうか? 経済学や社会学、人類学の最新知見をふまえ、所有(権)の謎をひもとき、人間の本性や社会の成立過程、資本主義の矛盾を捉えなおす意欲作。
本やスマホ、土地や家屋、雇用や資産。自分のモノとして持っていることが「所有」であり、衣食住や商品取引、資本主義の原点である。こんにちシェアやサブスクがあるのに、ヒトは所有せずにいられない。他…(続く
内容紹介:本やスマホ、土地や家屋、雇用や資産。自分のモノとして持っていることが「所有」であり、衣食住や商品取引、資本主義の原点である。こんにちシェアやレンタルがあるのに、ヒトは所有せずにいられない。他方でヒトの自由を守る所有権が、富の偏在を生む元凶となっている。なぜだろうか? 経済学や社会学、人類学の最新知見をふまえ、所有(権)の謎をひもとき、人間の本性や社会の成立過程、資本主義の矛盾を捉えなおす意欲作。
本やスマホ、土地や家屋、雇用や資産。自分のモノとして持っていることが「所有」であり、衣食住や商品取引、資本主義の原点である。こんにちシェアやサブスクがあるのに、ヒトは所有せずにいられない。他方でヒトの生存を守る所有権が、富の偏在を生む元凶となっている。なぜだろうか?経済学や社会学、人類学の第一線の研究者6人が、所有(権)の謎をひもとき、人間の本性や社会の成立過程、資本主義の矛盾を根底から捉えなおす。
もくじ情報:第1章 所有と規範―戦後沖縄の社会変動と所有権の再編(岸政彦);第2章 手放すことで自己を打ち立てる―タンザニアのインフォーマル経済における所有・贈与・人格(小川さやか);第3章 コンヴェンション(慣習)としての所有制度―中国社会を題材にして(梶谷懐);第4章 経済理論における所有概念の変遷―財産権論・制度設計から制度変化へ(瀧澤弘和);第5章 資本主義にとっての有限性と所有の問題(山下範久);第6章 アンドロイドは水耕農場の夢を見るか?(稲葉振一郎)
著者プロフィール
岸 政彦(キシ マサヒコ)
京都大学大学院文学研究科教授。1967年生まれ。社会学者・作家。専門は沖縄、生活史、社会調査方法論。著書に『断片的なものの社会学』(紀伊國屋じんぶん大賞2016)、『リリアン』(第38回織田作之助賞)など。編著に『東京の生活史』(紀伊國屋じんぶん大賞2022・第76回毎日出版文化賞)など
岸 政彦(キシ マサヒコ)
京都大学大学院文学研究科教授。1967年生まれ。社会学者・作家。専門は沖縄、生活史、社会調査方法論。著書に『断片的なものの社会学』(紀伊國屋じんぶん大賞2016)、『リリアン』(第38回織田作之助賞)など。編著に『東京の生活史』(紀伊國屋じんぶん大賞2022・第76回毎日出版文化賞)など