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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
木ノ歌 詠(コノウタ エイ)
小説家。2004年に「Formant Blue」で富士見ヤングミステリー大賞の佳作を受賞。翌年に『フォルマント・ブルー カラっぽの僕に、君はうたう。』に改題し、富士見ミステリー文庫からデビュー。2007年にペンネームを変え、現在は「瑞智士記」名義で活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 木ノ歌 詠(コノウタ エイ)
小説家。2004年に「Formant Blue」で富士見ヤングミステリー大賞の佳作を受賞。翌年に『フォルマント・ブルー カラっぽの僕に、君はうたう。』に改題し、富士見ミステリー文庫からデビュー。2007年にペンネームを変え、現在は「瑞智士記」名義で活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
飛び込み自殺をするはずのローカル線が廃線となり、生理不順で味覚障害な中学二年生・有賀海幸の保険金自殺計画はムダになってしまった。途方に暮れる彼女は、タガログ語で“幸せ”を意味する名を名乗る年上の少女・リガヤと出会う。「ボクがこいつを『幽霊鉄道』として、甦らせてみせる!」謎めいた彼女は、廃棄列車を復活させ自殺志願者の海幸に“死”を与えることを誓うのだった。海幸とリガヤの、忘れられない夏が始まる―
飛び込み自殺をするはずのローカル線が廃線となり、生理不順で味覚障害な中学二年生・有賀海幸の保険金自殺計画はムダになってしまった。途方に暮れる彼女は、タガログ語で“幸せ”を意味する名を名乗る年上の少女・リガヤと出会う。「ボクがこいつを『幽霊鉄道』として、甦らせてみせる!」謎めいた彼女は、廃棄列車を復活させ自殺志願者の海幸に“死”を与えることを誓うのだった。海幸とリガヤの、忘れられない夏が始まる―