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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
前川 ほまれ(マエカワ ホマレ)
1986年、宮城県出身。看護師として働くかたわら、小説を書き始める。2017年、「跡を消す」で、第7回ポプラ社小説新人賞を受賞し、翌年デビュー。他の著書に、第22回大藪春彦賞の候補となった『シークレット・ペイン―夜去医療刑務所・南病舎―』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 前川 ほまれ(マエカワ ホマレ)
1986年、宮城県出身。看護師として働くかたわら、小説を書き始める。2017年、「跡を消す」で、第7回ポプラ社小説新人賞を受賞し、翌年デビュー。他の著書に、第22回大藪春彦賞の候補となった『シークレット・ペイン―夜去医療刑務所・南病舎―』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
アルコール依存症の母親をもつ柳岡千明は、退院後の母親が入所する施設「セゾン・サンカンシオン…(続く)
アルコール依存症の母親をもつ柳岡千明は、退院後の母親が入所する施設「セゾン・サンカンシオン」へ見学に行く。そこは、さまざまな過去を抱えた女性たちが共同生活を行いながら、回復に向けて歩んでいくための場所だった。迷惑をかけ続けられた母親に嫌悪感を抱く千明だが、入居者のひとり・パピコとの出会いから、母親との関係を見つめなおしていく―。人間の孤独と再生にやさしく寄り添う感動作!