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出版社名:筑摩書房
出版年月:2023年7月
ISBN:978-4-480-51196-6
221P 15cm
須弥山と極楽 仏教の宇宙観/ちくま学芸文庫 サ53-1
定方晟/著
組合員価格 税込 990
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:仏教は宇宙をどう捉えたか。五世紀インドの書『倶舎論』の須弥山説を基礎に他説も参照し、仏教的宇宙観とその変遷を簡明に説いた入門書。解説 佐々木閑
須弥山とは、高さ約56万キロメートル、天神らが暮らす想像上の高峰である。5世紀頃インドで書かれた仏教論書『倶舎論』はこの須弥山を中心とする壮大な宇宙を描き出し、仏教が宇宙をどう捉えたかを詳細に解説した。本書は、『倶舎論』を基礎に他説も参照し、仏教宇宙観を簡明に記す。人間より優るが欲望の虜である天神とはいかなる存在か。「蛆虫に骨をうがたれる」といった地獄の責苦、世界を構成する四大と極微、宇宙の消滅と生成のサイクルなど、幅広く解説。後代に現れる極…(続く
内容紹介:仏教は宇宙をどう捉えたか。五世紀インドの書『倶舎論』の須弥山説を基礎に他説も参照し、仏教的宇宙観とその変遷を簡明に説いた入門書。解説 佐々木閑
須弥山とは、高さ約56万キロメートル、天神らが暮らす想像上の高峰である。5世紀頃インドで書かれた仏教論書『倶舎論』はこの須弥山を中心とする壮大な宇宙を描き出し、仏教が宇宙をどう捉えたかを詳細に解説した。本書は、『倶舎論』を基礎に他説も参照し、仏教宇宙観を簡明に記す。人間より優るが欲望の虜である天神とはいかなる存在か。「蛆虫に骨をうがたれる」といった地獄の責苦、世界を構成する四大と極微、宇宙の消滅と生成のサイクルなど、幅広く解説。後代に現れる極楽浄土の思想をも取り上げて、人生を苦とし、輪廻と解脱の思想を根底とするこのユニークな体系の変遷をたどる。長年読み継がれてきた入門書。
もくじ情報:1章 人間は宇宙をどう把えたか;2章 仏教の“地獄と天界”;3章 極大の世界と極微の世界;4章 仏教宇宙観の底を流れるもの;5章 西方浄土の思想;6章 地獄はどう伝えられたか;7章 仏教の宇宙観と現代
著者プロフィール
定方 晟(サダカタ アキラ)
1936年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学大学院印度哲学博士課程修了。文学博士。現在、東海大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
定方 晟(サダカタ アキラ)
1936年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学大学院印度哲学博士課程修了。文学博士。現在、東海大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)