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出版社名:集英社
出版年月:2023年7月
ISBN:978-4-08-744544-2
605P 16cm
類/集英社文庫 あ88-2
朝井まかて/著
組合員価格 税込 1,202
(通常価格 税込 1,265円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:【第34回柴田錬三郎賞受賞作】明治44年、文豪・森鴎外の末子として誕生した類。優しい父と美しい母志げ、姉の茉莉、杏奴と千駄木の大きな屋敷で何不自由なく暮らしていた。大正11年に父が亡くなり、生活は一変。大きな喪失を抱えながら、自らの道を模索する類は、杏奴とともに画業を志しパリへ遊学。帰国後に母を看取り、やがて、画家・安宅安五郎の娘と結婚。明るい未来が開けるはずが、戦争によって財産が失われ困窮していく--。昭和26年、心機一転を図り東京・千駄木で書店を開業。忙しない日々のなか、身を削り挑んだ文筆の道で才能を認められていくが……。明治、大正、昭和、平成。時代の荒波に大きく揺さぶられながら…(続く
内容紹介:【第34回柴田錬三郎賞受賞作】明治44年、文豪・森鴎外の末子として誕生した類。優しい父と美しい母志げ、姉の茉莉、杏奴と千駄木の大きな屋敷で何不自由なく暮らしていた。大正11年に父が亡くなり、生活は一変。大きな喪失を抱えながら、自らの道を模索する類は、杏奴とともに画業を志しパリへ遊学。帰国後に母を看取り、やがて、画家・安宅安五郎の娘と結婚。明るい未来が開けるはずが、戦争によって財産が失われ困窮していく--。昭和26年、心機一転を図り東京・千駄木で書店を開業。忙しない日々のなか、身を削り挑んだ文筆の道で才能を認められていくが……。明治、大正、昭和、平成。時代の荒波に大きく揺さぶられながら、自らの生と格闘し続けた生涯が鮮やかによみがえる圧巻の長編小説。文庫版には、二〇二三年一月二十一日、森鴎外記念館(島根県津和野町)の鴎外生誕記念講演会で著者がおこなった講演の内容を書き起こした「鴎外夫人の恋」を収録。【著者略歴】朝井まかて1959年大阪府生まれ。2008年小説現代長編新人賞奨励賞を受賞して作家デビュー。2013年に発表した『恋歌』で本屋が選ぶ時代小説大賞を、2014年に直木賞を受賞。ほか、同年『阿蘭陀西鶴』で織田作之助賞、2015年『すかたん』で大阪ほんま本大賞、2016年『眩』で中山義秀文学賞、2017年『福袋』で舟橋聖一文学賞、2018年『雲上雲下』で中央公論文芸賞、『悪玉伝』で司馬遼太郎賞、2019年に大阪文化賞、2020年に『グッドバイ』で親鸞賞、2021年に『類』で芸術選奨、柴田錬三郎賞を受賞。近著に『落花狼藉』『輪舞曲』などがある。
明治の終わり、森〓外の末子として生まれた類。愛情豊かな父と美しい母、ふたりの姉と、何不自由なく華やかに暮らした少年期。父の死という喪失を抱えながら画家を志し、パリへ遊学した青年期。戦後の困窮から心機一転、書店を開業。やがて文筆家の道へ。文豪の子という宿命を背負い、何者かであろう懸命に生きた彼の、切なくも愛すべき生涯を描いた大作。著者による講演「〓外夫人の恋」も載録。
著者プロフィール
朝井 まかて(アサイ マカテ)
1959年大阪府生まれ。甲南女子大学文学部卒業。2008年、第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し単行本『実さえ花さえ』(のち文庫『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』)でデビュー。14年『恋歌』で第150回直木賞、『阿蘭陀西鶴』で第31回織田作之助賞、16年『眩(くらら)』で第22回中山義秀文学賞、17年『福袋』で第11回舟橋聖一文学賞、18年『雲上雲下』で第13回中央公論文芸賞、『悪玉伝』で第22回司馬遼太郎賞、同年、大阪文化賞を受賞。20年『グッドバイ』で第11回親鸞賞、21年『類』で第71回芸術選奨文部科学大臣賞、第34回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が…(続く
朝井 まかて(アサイ マカテ)
1959年大阪府生まれ。甲南女子大学文学部卒業。2008年、第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し単行本『実さえ花さえ』(のち文庫『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』)でデビュー。14年『恋歌』で第150回直木賞、『阿蘭陀西鶴』で第31回織田作之助賞、16年『眩(くらら)』で第22回中山義秀文学賞、17年『福袋』で第11回舟橋聖一文学賞、18年『雲上雲下』で第13回中央公論文芸賞、『悪玉伝』で第22回司馬遼太郎賞、同年、大阪文化賞を受賞。20年『グッドバイ』で第11回親鸞賞、21年『類』で第71回芸術選奨文部科学大臣賞、第34回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)