|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
三橋 健(ミツハシ タケシ)
1939年、石川県生まれ。神道学者。神道学博士。國學院大學文学部日本文学科を卒業。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程を修了。1971年から74年までポルトガル共和国のコインブラ大学へ留学。帰国後、國學院大學講師、助教授を経て教授となる。1992年、「国内神名帳の研究」により國學院大學から神道学博士の称号を授与。定年退職後は「日本の神道文化研究会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 三橋 健(ミツハシ タケシ)
1939年、石川県生まれ。神道学者。神道学博士。國學院大學文学部日本文学科を卒業。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程を修了。1971年から74年までポルトガル共和国のコインブラ大学へ留学。帰国後、國學院大學講師、助教授を経て教授となる。1992年、「国内神名帳の研究」により國學院大學から神道学博士の称号を授与。定年退職後は「日本の神道文化研究会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
高千穂神社、諏訪大社、出雲大社、鵜戸神宮…『古事記』に登場する幽玄な聖地へと足を運ぶと神代で活躍した神々の息吹に触れることができる。そして神代が遠い昔のことではなくいまが神代であることすら実感させられる。編纂者・太安万侶没後1300年のいま、個性豊かな神々の舞台と古代天皇の足跡を探訪する!
もくじ情報:第1章 神話を歩く1(日本神話の原郷 高天原―伝承地が語る幻想のミソロジー;日本列島の神話的中心オノゴロ嶋と淡路島―国生み神話の深層を探る;深掘り古事記(1)『古事記』成立年の謎);第2章 神話を歩く2(神話の国の遺産 出雲―古社と遺跡が誘う豊潤な神話世界;国譲り神話の深層 諏訪―タケミナカタに映る出雲と信州の絆;神々の里 高千穂と日向―神話と歴史が紡ぐ天孫降臨の聖地;日向神話の真実 海宮から高千穂宮へ―南九州に眠る神々の都と墓;深掘り古事記(2)常世国とはどこか);第3章 古代天皇の足跡1(伝説か、史実か 九州の神武天皇―消された初代天皇の実像とは;英雄の原像 神武東征の旅―ルートから浮かび上がる伝承の深層;重なり合う聖地 三輪山と出雲―オオモノヌシとオオクニヌシのアンサンブル;深掘り古事記(3)『古事記』と伊勢神宮の謎;第4章 古代天皇の足跡2(悲劇の英雄伝説 ヤマトタケルと東国―東日本に点在する伝承地を読み解く;伝説と史実の狭間 神功皇后と九州・新羅―壮大な遠征伝説の陰影をたどる一言主神の残影 雄略天皇と長谷・葛城―ヤマト王権確立を証言する古社・遺跡;深掘り古事記(4)「天香山」はなぜ低山なのか)