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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
佐藤 冬樹(サトウ フユキ)
1959年、大宮下町生まれ。株式会社社会構想研究所代表取締役。中央大学法学部法律学科卒業後、シンクタンク勤務等を経て、1994年、労働調査を担う同社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐藤 冬樹(サトウ フユキ)
1959年、大宮下町生まれ。株式会社社会構想研究所代表取締役。中央大学法学部法律学科卒業後、シンクタンク勤務等を経て、1994年、労働調査を担う同社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
1923年の関東大地震。その直後から自警団による、朝鮮人、中国人らに対する襲撃事件が多発し、日本人を含む多くの犠牲者をだしたが、その実態はいまだ明らかではない。誰が誰をなぜ殺したのか?検察が立件、起訴した600人以上の被告、約90人の日本人被害者のプロフィールを分析するなどして、民衆犯罪の全貌に迫る。事件から100年、地域に根差した庶民が起こした史上最大最悪の惨事=ヘイトクライムを捉えなおす。
もくじ情報:第1部 関東大震災下の国家と…(続く)
1923年の関東大地震。その直後から自警団による、朝鮮人、中国人らに対する襲撃事件が多発し、日本人を含む多くの犠牲者をだしたが、その実態はいまだ明らかではない。誰が誰をなぜ殺したのか?検察が立件、起訴した600人以上の被告、約90人の日本人被害者のプロフィールを分析するなどして、民衆犯罪の全貌に迫る。事件から100年、地域に根差した庶民が起こした史上最大最悪の惨事=ヘイトクライムを捉えなおす。
もくじ情報:第1部 関東大震災下の国家と民衆(軍・官・民一体のエスノサイド;自警団、その組織と活動実践;エスノサイドの背景);第2部 刑事事件化した民衆犯罪の動向(朝鮮人襲撃事件にみる自警団の情動;日本人襲撃事件の実態と被害者像;自警団員裁判の実態と加害者像の再検証);第3部 沖縄出身者と自警団(沖縄出身者襲撃伝承とその特徴;関東大震災、ふたつの体験記;沖縄出身製紙労働者の震災経験;沖縄における伝承の形成と定着)