内容紹介：「まずは頼んでみる」「タイミングをのがさない」「相手の名前を頻繁に呼ぶ」「低い声域で話す」などなど、仕事や生活の中で、交渉を自分の思い通りに進め、相手から「イエス」を引き出すための実践的なヒントが満載。イェール大学の人気講座から生まれた一冊
「影響力」を発揮するための実践的なツールが満載。交渉や説得したい相手に「イエス」と言わせるためには、いつ、どのように、どんな声で語りかけたらいいのか―？適切なタイミングである「真実の瞬間」を見極める、ノーを受け入れずに粘り続ける「気立てのよいブロントサウルス」になる、「名前を頻繁に呼ぶ」ことで相手の注意を引きつけるなど、簡単に実践できて、かつインパクトを生みやすいツールを紹介。イェール大学経営大学院助教の著者が、行動経済学や社会心理学、交渉術などの研究に自身の経験を交え進化させてきた、「影響力」に関する人気講座（Ｍａｓｔｅｒｉｎｇ　Ｉｎｆｌｕｅｎｃｅ　ａｎｄ　Ｐｅｒｓｕａｓｉｏｎ）から生まれた一冊。
もくじ情報：第１章　相手が「イエス」と答えたくなる人物になる；第１と１／２章　テムルを探して；第２章　影響力はあなたが思うようには機能していない；第２と１／２章　もっとも楽な道；第３章　世界を救った「ノー」；第３と１／２章　まずは頼んでみる；第４章　カリスマ性の不思議な特質；第４と１／２章　真実の瞬間；第５章　簡単なフレームがかける人生を変える魔法；第５と１／２章　あなたはどんな業界で働いていますか？；第６章　あなたのなかの二歳児；第６と１／２章　深く耳を傾ける；第７章　創造性に富んだ交渉；第７と１／２章　女性だけど交渉する；第８章　闇の魔術に対する防衛術；第８と１／２章　天使と悪魔；第９章　より大きくより良い夢を抱く；第９と３／４章　あなた、私、私たち

チャンス，ゾーイ(チャンス，ゾーイ)
イェール大学経営大学院助教。ハーバード経営大学院などでマーケティングを学び、マテル社で２億ドル規模のバービー人形ブランドを取りしきる。自身が考案した行動変容のためのフレームワークがＧｏｏｇｌｅ社のフードプログラムの基礎として採用されているほか、ＴＥＤ講演「Ｈｏｗ　ｔｏ　Ｍａｋｅ　ａ　Ｂｅｈａｖｉｏｒ　Ａｄｄｉｃｔｉｖｅ」は５０万回再生を突破。「マネジメント思想のアカデミー賞」とも言われる「Ｔｈｉｎｋｅｒｓ５０」では、世界の新進気鋭の経営思想家の一人に選ばれた。家族とともに米コネチカット州ニューヘイブンに在住