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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
岡本 亮輔(オカモト リョウスケ)
1979年、東京生まれ。北海道大学大学院教授。筑波大学大学院修了。博士(文学)。専門は宗教学と観光学。著書に『聖地と祈りの宗教社会学―巡礼ツーリズムが生み出す共同性』(春風社、日本宗教学会賞)、『フィールドから読み解く観光文化学―「体験」を「研究」にする16章』(共編著、ミネルヴァ書房、観光学術学会教育・啓蒙著作賞)、『いま私たちをつなぐもの―拡張現実時代の観光とメディア』(共編著、弘文堂、日本観光研究学会観光著作賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 岡本 亮輔(オカモト リョウスケ)
1979年、東京生まれ。北海道大学大学院教授。筑波大学大学院修了。博士(文学)。専門は宗教学と観光学。著書に『聖地と祈りの宗教社会学―巡礼ツーリズムが生み出す共同性』(春風社、日本宗教学会賞)、『フィールドから読み解く観光文化学―「体験」を「研究」にする16章』(共編著、ミネルヴァ書房、観光学術学会教育・啓蒙著作賞)、『いま私たちをつなぐもの―拡張現実時代の観光とメディア』(共編著、弘文堂、日本観光研究学会観光著作賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
今世紀、宗教と科学の戦争は、さらに過熱している。乱立するパロディ宗教、科学風味の創造論、もはや「普通の宗教」など存在しない。百年前のテネシー州で、茶番が死闘と化した猿裁判、二〇〇五年のカンザス州、「ポケモンの町」の公聴会で地球の年齢をめぐって孤軍奮闘した難民出身の弁護士、そして、新無神論者「四騎士」の登場で戦線は拡大する。次の百年、淘汰されるのは、はたしてどっちだ?
もくじ情報:序章 本書を導く十の信念;第1章 パロディ宗教の時代―銀河の騎士とモンスターの逆襲;第2章 猿の町のエキシビションマッチ;第3章 ポケモン・タウンの科学者たち;第4章 四人の騎士―反撃の新無神論者;第5章 すべてがFになる;終章 宗教と科学の次の百年