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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
こざわ たまこ(コザワ タマコ)
1986年福島県生まれ。2012年「僕の災い」で第11回「女による女のためのR‐18文学賞」読者賞を受賞。同作を収録した『負け逃げ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) こざわ たまこ(コザワ タマコ)
1986年福島県生まれ。2012年「僕の災い」で第11回「女による女のためのR‐18文学賞」読者賞を受賞。同作を収録した『負け逃げ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
断れない性格が災いとなって中間管理職になった優紀。総務課の人間関係のもつれを解すべく奔走していたが――。(「走れ、中間管理職」) ほか全六篇を収録。疲れた心に寄り添ってくれる連作短編集。
※本書は2018年に刊行された『仕事は2番』を改題、加筆修正し文庫化したものです。
吉丸事務機株式会社で働く優紀。断れない性格で、いわゆる中間管理職のポストを任される。適任だとは到底思えない。頼りない上司、噛み合わない部下、何か言いたげな同期。小さな会社で起こる人間関係のもつ…(続く)
断れない性格が災いとなって中間管理職になった優紀。総務課の人間関係のもつれを解すべく奔走していたが――。(「走れ、中間管理職」) ほか全六篇を収録。疲れた心に寄り添ってくれる連作短編集。
※本書は2018年に刊行された『仕事は2番』を改題、加筆修正し文庫化したものです。
吉丸事務機株式会社で働く優紀。断れない性格で、いわゆる中間管理職のポストを任される。適任だとは到底思えない。頼りない上司、噛み合わない部下、何か言いたげな同期。小さな会社で起こる人間関係のもつれや行き違いが優紀を悩ませる。状況を改善しようと奔走するが―。「走れ、中間管理職」ほか全六篇を収録。会社勤めはなんだかせつない。その気持ちに寄り添う「働く」を描いた連作短編集。