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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
釈 徹宗(シャク テッシュウ)
1961年生まれ。浄土真宗本願寺派如来寺住職。相愛大学学長。NPO法人リライフ代表。大阪府立大学大学院博士課程修了。専門は宗教思想。『落語に花咲く仏教 宗教と芸能は共振する』(朝日選書)で第5回河合隼雄学芸賞を受賞。著書多数 釈 徹宗(シャク テッシュウ)
1961年生まれ。浄土真宗本願寺派如来寺住職。相愛大学学長。NPO法人リライフ代表。大阪府立大学大学院博士課程修了。専門は宗教思想。『落語に花咲く仏教 宗教と芸能は共振する』(朝日選書)で第5回河合隼雄学芸賞を受賞。著書多数 |
心が揺れ動く時代に、自分の心と深く向き合うための知慧が説かれた、切れ味鋭い親鸞の名言28を厳選。ボールペン1本で気軽に始められます。「声に出して読む」→「書き写す」→「意味を知る」の順で、初心者でも取り組みやすい構成。「歎異抄」の概要が理解できます。
もくじ情報:ただ信心を要とすとしるべし(第一条より);念仏にまさるべき善なきゆゑに(第一条より);念仏して地獄におちたりとも、さらに後悔すべからず候ふ(第二条より…(続く)
心が揺れ動く時代に、自分の心と深く向き合うための知慧が説かれた、切れ味鋭い親鸞の名言28を厳選。ボールペン1本で気軽に始められます。「声に出して読む」→「書き写す」→「意味を知る」の順で、初心者でも取り組みやすい構成。「歎異抄」の概要が理解できます。
もくじ情報:ただ信心を要とすとしるべし(第一条より);念仏にまさるべき善なきゆゑに(第一条より);念仏して地獄におちたりとも、さらに後悔すべからず候ふ(第二条より);とても地獄は一定すみかぞかし(第二条より);念仏をとりて信じたてまつらんとも、またすてんとも、面々の御はからひなり(第二条より);善人なほもつて往生をとぐ。いはんや悪人をや(第三条より);大慈大悲心をもつて、おもふがごとく衆生を利益する(第四条より);念仏申すのみぞ、すゑとほりたる大慈悲心にて候ふべき(第四条より);一切の有情はみなもつて世々生々の父母・兄弟なり(第五条より);親鸞は弟子一人ももたず候ふ(第六条より);自然のことわりにあひかなはば、仏恩をもしり、また師の恩をもしるべき(第六条より);念仏者は無礙の一道なり(第七条より);罪悪も業報を感ずることあたはず、諸善もおよぶことなきゆゑなり(第七条より);念仏は行者のために、非行・非善なり(第八条より);よろこぶべきこころをおさへてよろこばざるは、煩悩の所為なり(第九条より);いまだ生れざる安養浄土はこひしからず候ふ(第九条より);念仏には無義をもつて義とす(第十条より);本願を信じ念仏を申さば仏に成る(第十二条より);よきこころのおこるも、宿善のもよほすゆゑなり(第十三条より);わがこころのよくてころさぬにはあらず(第十三条より)〔ほか〕