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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
石川 香(イシカワ カオリ)
2009年、筑波大学大学院生命環境科学研究科情報生物科学専攻修了、博士(理学)。日本学術振興会特別研究員(DC1)、武田薬品工業株式会社医薬研究本部研究員を経て、2014年より筑波大学生命環境系助教。専門は、ミトコンドリアの生物学 石川 香(イシカワ カオリ)
2009年、筑波大学大学院生命環境科学研究科情報生物科学専攻修了、博士(理学)。日本学術振興会特別研究員(DC1)、武田薬品工業株式会社医薬研究本部研究員を経て、2014年より筑波大学生命環境系助教。専門は、ミトコンドリアの生物学 |
読みやすくて面白い画期的な教科書!日々ニュースなどで目にする生物学の用語たち、DNA、ヒトゲノム、PCR法、mRNAワクチンetc.…。それらがきっちりわかれば、さらにその先の生物学の最新知見もわかるようになる。単なる解説にとどまらず、豊富なコラムとともに、読み物としても楽しめる新しい教科書の誕生です!高校レベルから大学レベルまでの生物学を、重要なトピックにしぼって、わかりやすく解説しています。高校生はもちろん、学び直しにも最適!読んで面白く、いつのまにか「生物学」にハマってしまいます。16のコラム付き!「バナナは三倍体」「母と子の血液型はちがっても大丈夫?」「ゲノム研究を加速させたPCR法」「mRNAワクチンとは何か?」など、楽しみながら知識の幅が広がります。
もくじ情報:第1章 細胞から分子のレベルの生物学(細胞と生体膜―生命の基本単位;タンパク質と酵素―生命活動の実働部隊;DNA―遺伝情報を保持し、伝達し、そして実現する生命活動の黒幕;呼吸と発酵;光合成(炭酸同化)と窒素同化);第2章 個体の継承と形成に関する生物学(遺伝と減数分裂―種族保存と種内の多様性を支える原理;発生;個体とは何か―体細胞分裂と分化;バイオテクノロジーの光と影―先端技術の可能性と危険性);第3章 個体の維持に関する生物学(血液を知る;肝腎なはなし―24時間休みなくはたらくタフな臓器;自律神経とホルモン―からだの自動調節;免疫;神経系―電気を用いる情報伝達;脳;植物生理―植物のライフサイクルを支えるもの);第4章 生物の集団レベルの生物学(生物界をマクロな視点で見る―生態学が明らかにしたこと;森と海を守るために―豊かな生物多様性を楽しむ);第5章 生物界の空間的・時間的な広がりを考える生物学(生物分類 博物学はやはり不滅;進化)