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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
尾上 哲治(オノウエ テツジ)
1977年、熊本県生まれ。博士(理学)。専門は地質学(層序学、古生物学)。世界各地の地層を調査し、天体衝突や宇宙塵の大量流入による環境変動、古生代・中生代の生物絶滅について研究している。鹿児島大学理学部助手、モンタナ大学客員教員、熊本大学大学院准教授などを経て、九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門教授。2023年、科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞(研究部門)」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 尾上 哲治(オノウエ テツジ)
1977年、熊本県生まれ。博士(理学)。専門は地質学(層序学、古生物学)。世界各地の地層を調査し、天体衝突や宇宙塵の大量流入による環境変動、古生代・中生代の生物絶滅について研究している。鹿児島大学理学部助手、モンタナ大学客員教員、熊本大学大学院准教授などを経て、九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門教授。2023年、科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞(研究部門)」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「生命の惑星」はふたたび生命に牙をむくのか?約2億150万年前、「三畳紀」と呼ばれる時代の末期、海でも陸でも、多くの生物が小型化し絶滅した。原因は超大陸「パンゲア」を引き裂いた巨大火山活動か。生態系を支える「大地と生命のつながり」はいかにして断たれたのか。実は、現在の地球に…(続く)
「生命の惑星」はふたたび生命に牙をむくのか?約2億150万年前、「三畳紀」と呼ばれる時代の末期、海でも陸でも、多くの生物が小型化し絶滅した。原因は超大陸「パンゲア」を引き裂いた巨大火山活動か。生態系を支える「大地と生命のつながり」はいかにして断たれたのか。実は、現在の地球にも三畳紀末と共通の異変が現れつつある。私たちは、次の大量絶滅のサインに気づけるか?
もくじ情報:プロローグ―大地;第1章 異変;第2章 混沌;第3章 犯人;第4章 指紋;第5章 連鎖;第6章 疑惑;第7章 消失;第8章 限界;第9章 境界;エピローグ―深海