|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
井波 律子(イナミ リツコ)
1944‐2020年。富山県生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は中国文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 井波 律子(イナミ リツコ)
1944‐2020年。富山県生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は中国文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
一陽来復とはもともと、一年で夜が最も長い陰暦十一月、冬至の日に、陰が極まって陽が戻ってくることをいう言葉。巡りゆく季節を彩る花木や懐かしい風物に、中国の古典詩・随筆・歳時記に描かれた印象深い情景を重ね合わせ、明るい世界の到来を願いつつ心伸びやかに生きる日常を綴つた、滋味あふれる随筆集。新…(続く)
一陽来復とはもともと、一年で夜が最も長い陰暦十一月、冬至の日に、陰が極まって陽が戻ってくることをいう言葉。巡りゆく季節を彩る花木や懐かしい風物に、中国の古典詩・随筆・歳時記に描かれた印象深い情景を重ね合わせ、明るい世界の到来を願いつつ心伸びやかに生きる日常を綴つた、滋味あふれる随筆集。新たに二九編のエッセイを増補。
もくじ情報:第1部 四季おりおり―詩のある日々(一月;二月;三月;四月;五月;六月;七月;八月;九月;十月;十一月;十二月);第2部 今のこと、昔のこと―身辺の記(一月;二月;三月;三月;四月;五月;六月);第3部 京都・大文字の麓から(天涼好箇の秋;初春の祝祭;あらまほしき理想像 ほか)