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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
シュトライス,ミヒャエル(シュトライス,ミヒャエル)
1941年生まれ。2021年逝去。法学者。フランクフルト大学法学部教授(1975~2006年)、マックス・プランク・ヨーロッパ法史研究所所長(1992~2009年)。ルンド(スウェーデン)、トゥールーズ、パドヴァ、ヘルシンキ各大学名誉博士。バルザン章、プール・ド・メリット勲章等 シュトライス,ミヒャエル(シュトライス,ミヒャエル)
1941年生まれ。2021年逝去。法学者。フランクフルト大学法学部教授(1975~2006年)、マックス・プランク・ヨーロッパ法史研究所所長(1992~2009年)。ルンド(スウェーデン)、トゥールーズ、パドヴァ、ヘルシンキ各大学名誉博士。バルザン章、プール・ド・メリット勲章等 |
「公法についての学問史」という視点の下、神聖ローマ帝国からヴァイマル時代を経て東西分断・再統一まで、600年にわたる憲法―国のかたち―を巡る学問の歴史を、行政法や社会保障、国際法・EU法などと連携させつつ描く、ドイツ公法史の金字塔。
もくじ情報:第1章 イントロダクション、対象、方法;第2章 ローマ法からの解放―国制法の法源論の変遷;第3章 揺籃期公法学の諸潮流;第4章 帝国公法学、自然法、国際法、「良きポリツァイ」;第5章 革命と王政復古の間の公法;第6章 パウル教会;第7章 帝国国法学;第8章 初期産業社会の国家における行政法;第9章 ヴァイマル憲法の下での国法学・行政法学;第10章 方法論争と一般国家学の諸流派;第11章 ヴァイマル共和国時代の行政法;第12章 ナチス国家とその公法;第13章 ドイツの法的地位、再建、二つの国家;第14章 新しい「価値秩序」と法治国家の再建;第15章 社会国家・介入国家としてのドイツ連邦共和国;第16章 ドイツ民主共和国における国法・国際法・行政法;第17章 ヨーロッパ法・国際法;第18章 再統一;第19章 グローバル化と国家の将来;第20章 終わりに