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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
齊藤 誠(サイトウ マコト)
1960年愛知県生まれ。1983年京都大学経済学部卒業。1992年マサチューセッツ工科大学経済学部博士課程修了(Ph.D.)。住友信託銀行調査部、ブリティッシュコロンビア大学経済学部助教授、京都大学経済学部助教授、大阪大学経済学研究科助教授、一橋大学経済学研究科教授などを経て、2019年より名古屋大学大学院経済学研究科教授。日本経済学会・石川賞(2007年)、全国銀行学術研究振興財団賞(2010年)、紫綬褒章(2014年春)。著書『金融技術の考え方・使い方』(有斐閣、2000年、日経・経済図書文化賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 齊藤 誠(サイトウ マコト)
1960年愛知県生まれ。1983年京都大学経済学部卒業。1992年マサチューセッツ工科大学経済学部博士課程修了(Ph.D.)。住友信託銀行調査部、ブリティッシュコロンビア大学経済学部助教授、京都大学経済学部助教授、大阪大学経済学研究科助教授、一橋大学経済学研究科教授などを経て、2019年より名古屋大学大学院経済学研究科教授。日本経済学会・石川賞(2007年)、全国銀行学術研究振興財団賞(2010年)、紫綬褒章(2014年春)。著書『金融技術の考え方・使い方』(有斐閣、2000年、日経・経済図書文化賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日本経済の進む隘路を照らす。現状をどのように考えればよいのか、この先どうなるのか。過去30年間に陥った不可思議な均衡とその行方を初めて包括的に解明。戦中・敗戦直後の経験も踏まえた透徹した分析から、危機対応の方針を含め、政府・日銀のすべきこと/してはいけないことを明確に提示する。
もくじ情報:序章;第1章 1990年代以降…(続く)
日本経済の進む隘路を照らす。現状をどのように考えればよいのか、この先どうなるのか。過去30年間に陥った不可思議な均衡とその行方を初めて包括的に解明。戦中・敗戦直後の経験も踏まえた透徹した分析から、危機対応の方針を含め、政府・日銀のすべきこと/してはいけないことを明確に提示する。
もくじ情報:序章;第1章 1990年代以降の日本の財政金融政策;第2章 マクロ経済学から見た財政規律;第3章 戦中・敗戦直後の財政金融政策―国債と貨幣への旺盛な需要が突然消滅した経験;第4章 財政規律棚上げレジームから財政規律遵守レジームへ;第5章 政府の「借りっぱなし」と家計の「貸しっぱなし」の解消―私たちの新しい出発点とするために;補論A 財・労働市場の過少需要と国債・貨幣市場の超過需要の関係について;補論B 統合政府の生涯予算制約と家計の生涯予算制約の関係;補論C 実物資産が存在する場合の統合政府と家計の生涯予算制約;補論D 1945年の名目GNEの推計;補論E 公定価格と闇価格が併存する場合の国民所得統計;補論F 財政規律棚上げレジームから財政規律遵守レジームへのスイッチを考慮した貨幣経済モデル;補論G フィッシャー方程式の一般化;補論H シミュレーションの前提;補論1 GDPデフレーターと国内物価との関係;補論J 長期金利の平価関係、実質金利の平価関係;補論K 通貨・為替スワップの仕組み