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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
三木 那由他(ミキ ナユタ)
1985年、神奈川県生まれ。2013年、京都大学大学院文学研究科博士課程指導認定退学。2015年、博士(文学)。現在、大阪大学大学院人文学研究科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 三木 那由他(ミキ ナユタ)
1985年、神奈川県生まれ。2013年、京都大学大学院文学研究科博士課程指導認定退学。2015年、博士(文学)。現在、大阪大学大学院人文学研究科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
言葉のコミュニケーションは、希望と切実さと複雑さに満ちている。「痛み」を伝える言葉、webの中の私の「言葉だけの場所」、「どういたしまして」の可愛さ、当事者視点からの語りかた、「からかい」が起きる場面、メタファーが見せてくれるもの、定義することへの懐疑、カミングアウトの意味とその先…。「紀伊國屋じんぶん大賞2023」第2位『言葉の展望台』著者が贈る最新哲学エッセイ!
もくじ情報:痛みを伝える;言葉だけの場所;「どういたしまして!」の正体;該当せず;からかいの輪のなかで;たった一言でこんなにもずるい;給料日だね!;言葉のフィールド;カミングアウト;ぐねぐねと進む;安全な場所―『作りたい女と食べたい女』;命題を背負う;一緒に生きていくために