|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ブルックス,ジェラルディン(ブルックス,ジェラルディン)
1955年、オーストラリアに生まれる。シドニー大学卒業後、シドニー・モーニング・ヘラルド紙にて3年間記者として活動したのち、奨学金を得てコロンビア大学に留学。以降、ウォールストリート・ジャーナル紙でボスニア、ソマリア、中東地域の特派員として活躍し、その取材経験をもとにノンフィクションを執筆した。2001年、『灰色の季節をこえて』を発表し小説家デビュー。05年発表の『マーチ家の父―もうひとつの若草物語』でピューリッツァー賞のフィクション部門を受賞した。08年に発表した『古書の来歴』は20ヵ国語以上に翻訳されるベストセラーとなっており、22…( ) ブルックス,ジェラルディン(ブルックス,ジェラルディン)
1955年、オーストラリアに生まれる。シドニー大学卒業後、シドニー・モーニング・ヘラルド紙にて3年間記者として活動したのち、奨学金を得てコロンビア大学に留学。以降、ウォールストリート・ジャーナル紙でボスニア、ソマリア、中東地域の特派員として活躍し、その取材経験をもとにノンフィクションを執筆した。2001年、『灰色の季節をこえて』を発表し小説家デビュー。05年発表の『マーチ家の父―もうひとつの若草物語』でピューリッツァー賞のフィクション部門を受賞した。08年に発表した『古書の来歴』は20ヵ国語以上に翻訳されるベストセラーとなっており、22年発表のHorseではアニスフィールド・ウルフ図書賞を受賞している |
伝説の古書『サラエボ・ハガダー』が発見された―その電話が、数世紀を遡る謎解きの始まりだった。この本は焚書や戦火の時代を経ながら、誰に読まれ、守られ、現代まで生き延びてきたのか?古書鑑定家…(続く)
伝説の古書『サラエボ・ハガダー』が発見された―その電話が、数世紀を遡る謎解きの始まりだった。この本は焚書や戦火の時代を経ながら、誰に読まれ、守られ、現代まで生き延びてきたのか?古書鑑定家のハンナは、ページに挟まった蝶の羽からその旅路をひも解いてゆく。―科学調査に基づく謎解きの妙と、哀惜に満ちた人間ドラマが絡み合う、第2回翻訳ミステリー大賞受賞作!