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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
五十嵐 律人(イガラシ リツト)
1990年岩手県生まれ。東北大学法学部卒業、同大学法科大学院修了。弁護士(ベリーベスト法律事務所、第一東京弁護士会)。『法廷遊戯』で第62回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 五十嵐 律人(イガラシ リツト)
1990年岩手県生まれ。東北大学法学部卒業、同大学法科大学院修了。弁護士(ベリーベスト法律事務所、第一東京弁護士会)。『法廷遊戯』で第62回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
暗い夜のことだった。検事である僕・印藤累は、夜道に立ち尽くす幽霊の存在に気づく。同時に、僕の前に現れたのは「案内人」を自称する青年・架橋昴。訳あって現世に縛られた幽…(続く)
暗い夜のことだった。検事である僕・印藤累は、夜道に立ち尽くす幽霊の存在に気づく。同時に、僕の前に現れたのは「案内人」を自称する青年・架橋昴。訳あって現世に縛られた幽霊を救うため、ある場所に導いているという。それこそが「深夜法律事務所」―変わり者の弁護士・深夜朱莉が真夜中にだけ、幽霊のためだけに営業する、死者と生者をつなぐ場所だった。