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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
原田 泰(ハラダ ユタカ)
名古屋商科大学ビジネススクール教授。東京大学農学部卒業。学習院大学経済学博士。1974年経済企画庁入庁、財務省財務総合政策研究所次長、大和総研専務理事チーフエコノミスト、早稲田大学政治経済学術院教授、日本銀行政策委員会審議委員などを経て現職。第47回日経・経済図書文化賞。第29回石橋湛山賞、日本統計学会第3回中村隆英賞受賞 原田 泰(ハラダ ユタカ)
名古屋商科大学ビジネススクール教授。東京大学農学部卒業。学習院大学経済学博士。1974年経済企画庁入庁、財務省財務総合政策研究所次長、大和総研専務理事チーフエコノミスト、早稲田大学政治経済学術院教授、日本銀行政策委員会審議委員などを経て現職。第47回日経・経済図書文化賞。第29回石橋湛山賞、日本統計学会第3回中村隆英賞受賞 |
経済を高圧状態にすることは、短期的に人や設備の稼働率を上昇させ、利益を増大させるだけではない。さまざまな経路を通じて生産性を上昇させることが、長期的な経済の拡大につ…(続く)
経済を高圧状態にすることは、短期的に人や設備の稼働率を上昇させ、利益を増大させるだけではない。さまざまな経路を通じて生産性を上昇させることが、長期的な経済の拡大につながる。そのためには、金融と財政の両面で何をするべきか?日本を代表するエコノミストが日本経済の可能性を論じる!
もくじ情報:第1章 高圧経済論の源流と拡張可能性;第2章 フィリップスカーブとオークン法則から導かれる雇用と生産の拡大;第3章 日本経済には持続的円安の高圧経済が望ましい;第4章 高圧経済政策が労働市場にもたらした好影響―アベノミクス期の経験から;第5章 高圧経済が労働生産性に与える影響―OECD加盟国を中心としたパネルデータ分析;第6章 設備投資と高圧経済;第7章 高圧経済によってR&D投資増加・生産性向上 創造的合併も;第8章 高圧経済の実践とその結果―日本の高圧経済局面は高度経済成長期とアベノミクス期のみ;第9章 パンデミック下の積極的なマクロ経済政策の成功