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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
川上 敬二郎(カワカミ ケイジロウ)
1973年、東京都出身。1996年にTBS入社。ラジオ記者、報道局で社会部記者、『Nスタ』『NEWS23』『サンデーモーニング』などでディレクターやデスクを経て、現在『報道特集』ディレクター。「貧困ジャーナリズム大賞2022」特別賞(共同受賞)。TBSドキュメンタリー映画祭2023で『サステナ・ファーム トキと1%』(「国際有機農業映画祭」招待作品)を初監督。2003年には「米日財団メディア・フェロー」としてアメリカ各地で放課後改革を2ヶ月間取材。帰国後、友人と「放課後NPOアフタースクール」を設立(2009年に法人化。グッドデザイン賞やキッズデザイン賞を…( ) 川上 敬二郎(カワカミ ケイジロウ)
1973年、東京都出身。1996年にTBS入社。ラジオ記者、報道局で社会部記者、『Nスタ』『NEWS23』『サンデーモーニング』などでディレクターやデスクを経て、現在『報道特集』ディレクター。「貧困ジャーナリズム大賞2022」特別賞(共同受賞)。TBSドキュメンタリー映画祭2023で『サステナ・ファーム トキと1%』(「国際有機農業映画祭」招待作品)を初監督。2003年には「米日財団メディア・フェロー」としてアメリカ各地で放課後改革を2ヶ月間取材。帰国後、友人と「放課後NPOアフタースクール」を設立(2009年に法人化。グッドデザイン賞やキッズデザイン賞を受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
やってはいるが、うまくいっていない。それが日本のいじめ対策の現状だ―。いじめ対策がうまくいかない原因は、スマホ依存、ブラック部活、教員のブラック勤務による見逃し、“いけない”というだけのワンパターンな指導…にあった!?20年以上にわたり取材を続ける報道番組ディレクターが、“いじめの発生や深刻化の予防法”を徹底ルポ。一人でも苦しむ子を減らし、その家族も教員も救うため、私たち大人が子どもと一緒にできることとは。
もくじ情報:第1章 いじめ問題の正体―現状と課題を読み解く(対策の“智将”森田洋司;「いじめ問題」との出会い;森田と「いじめの四層構造」 ほか);第2章 これからのいじめ予防対策―いじめに巻き込まれる子どもたちをどう守るか(子ども・家庭;教員;学校;社会);第3章 明日からできる効果のある「いじめ予防」授業(ドイツの最新いじめ予防授業;情報リテラシー教育の必要性;なぜ広まらない?世界トップクラスの予防策;北欧発の予防授業をやってみる;フィンランド発「キヴァ」を参考にした授業;“純潔主義”に訴えるだけの道徳を超えて;最後は「市民性教育」につきる;いじめが止まりにくい社会)