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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
澤田 典子(サワダ ノリコ)
1967年、富山県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、千葉大学教育学部教授。専門は古代ギリシア・マケドニア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 澤田 典子(サワダ ノリコ)
1967年、富山県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、千葉大学教育学部教授。専門は古代ギリシア・マケドニア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
紀元前三三八年、アテネを中心とするギリシア連合軍は、フィリポス二世率いるマケドニア軍に歴史的な大敗を喫した。アテネが誇る民主政はしかし、それを契機にかつてない平和と繁栄を謳歌する―。デモステネスら政治家たちの闘いの跡を追い、アレクサンドロス躍進の陰で「黄昏」と呼ばれたアテネの実像を明らかにする、第一人者による画期の書!
もくじ情報:序章 「黄昏のアテネ」に迫る;第1章 決戦へ;第2章 敗戦―マケドニアの覇権;第3章 対決―「冠の裁判」;第4章 平穏―嵐の前の静けさ;第5章 擾乱―ハルパロス事件;第6章 終幕―デモステネスとアテネ民主政の最期;終章