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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
辻 仁成(ツジ ヒトナリ)
東京都生まれ。1989年『ピアニシモ』で第13回すばる文学賞を受賞。以後、作家・詩人・ミュージシャン・映画監督と、幅広いジャンルで活躍。97年『海峡の光』で第116回芥川賞、99年『白仏』のフランス語翻訳版“Le Bouddha blanc”で、フランスのフェミナ賞・外国小説賞を日本人として初めて受賞。現在は拠点をフランスに置き、創作活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 辻 仁成(ツジ ヒトナリ)
東京都生まれ。1989年『ピアニシモ』で第13回すばる文学賞を受賞。以後、作家・詩人・ミュージシャン・映画監督と、幅広いジャンルで活躍。97年『海峡の光』で第116回芥川賞、99年『白仏』のフランス語翻訳版“Le Bouddha blanc”で、フランスのフェミナ賞・外国小説賞を日本人として初めて受賞。現在は拠点をフランスに置き、創作活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
パリで暮らすシングルマザーのマリエは、離婚から十年、映画製作の仕事と子育てに奔走してきた。二度と恋はしない―そう自分に言い聞かせていたが、謎めいた年上の実業家・アンリと出会い、急速に惹かれていく。しかし新型コロナウイルスが蔓延する中、アンリの友人から、彼がお金を返してくれないと相談される。アンリは一体何者なのか。疑念は膨らんでいき…。永遠の恋を描く、究極の恋愛小説。