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出版社名:丸善出版
出版年月:2024年1月
ISBN:978-4-621-30894-3
212P 21cm
手で解く量子化学 2/電子相関法・密度汎関数理論編
中井浩巳/著
組合員価格 税込 3,971
(通常価格 税込 4,180円)
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内容紹介・もくじなど
量子化学計算プログラムの進歩は目覚ましく、いまや化学研究において不可欠なツールとなっている。一方、プログラムに実装されている内容は、量子化学の教科書で述べられる「解析的な定式化」とは大きく異なり、その理論的背景を理解するのは難しい。本書は、量子化学計算プログラムで用いられている作業方程式(working equation)を実際に「手で解く」ことで、その理論的背景の理解を目指した書籍である。2巻では、定量性を高めるために欠かせない電子相関の理論を、多数の演習問題や「手で解く課題」とともに解説する。近年多用されている密度汎関数理論(DFT)については第5章で取り上げる。また、巻末に掲載された問題…(続く
量子化学計算プログラムの進歩は目覚ましく、いまや化学研究において不可欠なツールとなっている。一方、プログラムに実装されている内容は、量子化学の教科書で述べられる「解析的な定式化」とは大きく異なり、その理論的背景を理解するのは難しい。本書は、量子化学計算プログラムで用いられている作業方程式(working equation)を実際に「手で解く」ことで、その理論的背景の理解を目指した書籍である。2巻では、定量性を高めるために欠かせない電子相関の理論を、多数の演習問題や「手で解く課題」とともに解説する。近年多用されている密度汎関数理論(DFT)については第5章で取り上げる。また、巻末に掲載された問題の詳解は、読者の理解を大いに助けるであろう。著者による長年の大学院教育の成果を凝縮した、渾身の一冊。
もくじ情報:1 配置間相互作用法;2 多体摂動論;3 結合クラスター法;4 多体Green関数法;5 密度汎関数理論;演習問題 解答;補遺:交換相関汎関数;付録1:HeH系の分子積分;付録2:HeH+の軌道エネルギーと分子軌道
著者プロフィール
中井 浩巳(ナカイ ヒロミ)
早稲田大学先進理工学部化学・生命化学科教授。1965年奈良県生まれ。1987年京都大学工学部卒業、1992年京都大学大学院工学研究科博士課程修了(博士(工学)取得)。その後、京都大学助手(1992年)、早稲田大学理工学部専任講師(1996年)、助教授(1998年)、教授(2004年)を経て2006年より現職。2014年より英国王立化学会フェロー(FRSC)。2023年より国際量子分子科学アカデミー(IAQMS)メンバー。専門は物理化学、理論化学、量子化学、電子状態理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中井 浩巳(ナカイ ヒロミ)
早稲田大学先進理工学部化学・生命化学科教授。1965年奈良県生まれ。1987年京都大学工学部卒業、1992年京都大学大学院工学研究科博士課程修了(博士(工学)取得)。その後、京都大学助手(1992年)、早稲田大学理工学部専任講師(1996年)、助教授(1998年)、教授(2004年)を経て2006年より現職。2014年より英国王立化学会フェロー(FRSC)。2023年より国際量子分子科学アカデミー(IAQMS)メンバー。専門は物理化学、理論化学、量子化学、電子状態理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)