内容紹介：業種やビジネスモデルによって多少は異なりますが、売上１０億円という売上が小さな組織にとっての一つの目標になります。　売上１０億円に到達するためには、小さな組織が抱える人材に関する課題と新規開拓ができない課題の両方を克服しなくてはなりません。　営業ＤＸは、デジタル技術を活用して自社の営業活動を変えることであり、社内外のコミュニケーションや販売・営業の領域において自社の営業競争力の維持または向上することを目的としています。　営業ＤＸの導入で、売上や利益の向上、営業業務の効率化、デジタルを活用した新規開拓や販売促進、お客さまとの関係性の強化、データに基づいた精度の高い意思決定、人材育成など、さまざまな効果が期待できます。　本書は、売上３億円、売上５億円の壁を突き破り、売上１０億円を目指す小さな組織に必要なマーケティングや営業の指針を解説していきます。
マーケティングを、もっと身近に。営業ＤＸは、デジタル技術を活用して自社の営業活動を変え、社内外のコミュニケーションや販売・営業の競争力の維持または向上することを目的としています。営業ＤＸの導入で、売上や利益の向上、営業業務の効率化、デジタルを活用した新規開拓や販売促進、お客さまとの関係性の強化、データに基づいた精度の高い意思決定、人材育成など、さまざまな効果が期待できます。
もくじ情報：第１章　なぜ、売上一〇億円の壁を突き破れないのか？（小さな組織が売上一〇億円に届かない理由と解決の糸口；売上一〇億円のカギとなる営業ＤＸ　ほか）；第２章　売上一〇億円を目指す強い営業組織をつくる（営業力強化は「仕組み化」「ヨミ」「見える化」の三点で；営業の「仕組み」をつくろう　ほか）；第３章　小さな組織の新規開拓のマーケティング（新規開拓のためのマーケティングの仕組み；デジタル顧客名簿（カルテ）をつくろう　ほか）；第４章　内勤営業で営業効率を上げよう（なぜ、小さな組織に内勤営業なのか？；内勤営業の仕事　ほか）；第５章　成功事例から学ぶ小さな組織の社員が育つ施策（営業ＤＸで営業を仕組み化して人材育成に成功―三光製作株式会社（静岡県・製造業）；営業ＤＸで営業のブラックボックス化を解消し、新規開拓に成功―ヤマゼンコミュニケイションズ株式会社（栃木県・印刷業）　ほか）

佐宗　大介(サソウ　ダイスケ)
カイロスマーケティング株式会社代表取締役。ものづくりに関する小さな組織が多い静岡県浜松市生まれ。小さな会社を経営する父親を持つ。よいものがあれば売れるという時代から、もっと知っていただき、そのよさを伝えることが、日本の継続した経済の発展と、雇用の創出になると信じて、「マーケティングを、もっと身近に。」という理念を掲げてカイロスマーケティング株式会社を２０１２年に創業。数千の日本全国の小さな組織のトップの悩みを聞きながら、２０００を超えるお客さまに営業ＤＸで解決するためのＩＴツール『Ｋａｉｒｏｓ３』の開発と提供をしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）