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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
承香院(ジョウコウイン)
平安時代・周辺文化実践研究家。平安時代の装束を中心とした平安文化を実践しながら独自に研究。平安時代中期を中心とした装束を縫って着る、さまざまなものを復元し自作する、楽器を奏で、絵巻を眺め、花を愛で、和歌を詠み、自分の体で体感することでリアルな平安時代中期の姿を日々探求している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 承香院(ジョウコウイン)
平安時代・周辺文化実践研究家。平安時代の装束を中心とした平安文化を実践しながら独自に研究。平安時代中期を中心とした装束を縫って着る、さまざまなものを復元し自作する、楽器を奏で、絵巻を眺め、花を愛で、和歌を詠み、自分の体で体感することでリアルな平安時代中期の姿を日々探求している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
この本では、「源氏物語絵巻」や「年中行事絵巻」など、平安時代の絵巻物に描かれたさまざまな場面をできるだけリアルに感じられるような写真で再現しました。朝廷への出仕や蹴鞠、垣間見、働いたりくつろいだりする女房たちなど、謎の平安貴族「承香院」の暮らしを軸に織りなす「承香院絵巻」。平安人と文化をリアルに楽しく知ることができます。
もくじ情報:第1章 平安文化の基礎知識(平安京とは;大内裏と内裏;清涼殿 ほか);第2章 承香院絵巻―ビジュアルで見る平安文化(承香院絵巻 序;出仕;下襲を高欄に掛けて簀の子にさぶらう ほか);第3章 平安文化の楽しみ(手紙;季節;漢詩文と和歌);平安対談 平安貴族のリアリティ―倉本一宏×承香院;『枕草子』の読み取り方を変える―片渕須直×承香院