内容紹介：あるひ、あるいえにやってきた　おれ。そのいえには、うまれたばかりの　おまえ　がいた。ここは、おれたちのなわばり。一緒に成長する猫と子ども。二人とも隅っこが好きで、いつもくっついていたけど、気がついたら隅っこに　おまえ　がいないことが多くなって－－。いつも　そばにいてくれてありがとう。当たり前に過ごしている時間が愛しくなる、大切な人に贈りたい絵本です。
生まれたときからいっしょの「おまえ」。でもおまえはだんだんいないことがおおくなったよな。いつもそばにいてくれてありがとう。すべての旅立ちを応援する、ある少年と猫の物語。

大森　裕子(オオモリ　ヒロコ)
神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院在学中よりフリーランスで活動をはじめる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）