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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
藤本 頼生(フジモト ヨリオ)
昭和49(1974)年、岡山県生まれ。國學院大學神道文化学部教授。國學院大學大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(神道学)。平成23(2011)年に國學院大學神道文化学部専任講師、同26(2014)年に准教授となり、令和4(2022)年より現職。公益財団法人世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会平和研究所所員、一般財団法人神道文化会理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤本 頼生(フジモト ヨリオ)
昭和49(1974)年、岡山県生まれ。國學院大學神道文化学部教授。國學院大學大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(神道学)。平成23(2011)年に國學院大學神道文化学部専任講師、同26(2014)年に准教授となり、令和4(2022)年より現職。公益財団法人世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会平和研究所所員、一般財団法人神道文化会理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
これで「神社」と「神道」がわかる―。神道が育む共生の智慧、日本文化の基盤に息づく姿、神社が果たしている現代的な役割を知る。日本神話にはじまり、森や動物、地名、建築、疫病、相撲、天気など幅広いジャンルとのかかわりを取り上げ、その「多面性」を明確にする一般向け教養書。
もくじ情報:多様性を許容し合う社会―神道理解の可能性;日本神話が伝える豊かな世界観―今を生きる私たちへのメッセージ;日々、神々を祀り、神を丁重に敬う―清く明るくより良く生きる;神道を暮らしに活かす―いま一度知りたい「神社の役割」;人々の暮らしと神社―いつも見守り安寧をもたらす;少子高齢化の進行と過疎化―地域の宗教施設が直面する課題;元気な子供の声が聞こえる鎮守の森―神社での「人間教育」;神前を守護するさまざまな「神使」―地域神社の由縁や人々の祈り;工匠の技で築く―「文化共存の姿」;感染症の厄難と神社―防疫を願う人の心に寄り添う;あらゆる場所に神を祀り安寧を願う―現代社会における鎮守の神;相撲の歴史と神道―五穀豊穣を祈念し、豊凶を占う;民間信仰で奉斎される石碑や石塔―神々の共生の姿;貴重な資材をよりよく生かす―式年遷宮に見る持続可能な開発;未来を共に―なくてはならない自然の恵み;動植物の彫刻で精神世界を伝える―時代とともに発展を遂げた社寺建築;平和・幸福を希求―人々の祈りと神社とのつながり;地名と神社―歴史や伝統を後世に残す努力を;御神木・地域の森林の大切さ―いかに後世に守り伝えていくか;豊かな実りをもたらす神助に感謝―神々と酒との縁に思いを馳せる〔ほか〕