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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
正木 信太郎(マサキ シンタロウ)
怪談師、怪談作家。小学五年生の林間学校で不思議な体験をし怪談に興味を持ち始めた。全国を渡り歩き、不気味で不思議な奇談を蒐集している。東京都内で怪談イベント『寄り道怪談』を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 正木 信太郎(マサキ シンタロウ)
怪談師、怪談作家。小学五年生の林間学校で不思議な体験をし怪談に興味を持ち始めた。全国を渡り歩き、不気味で不思議な奇談を蒐集している。東京都内で怪談イベント『寄り道怪談』を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
文明と繁栄の源、命を育む大いなる水の流れ、川。そこには古来、ヌシと呼ばれる神が居り、異形のモノたちが隠れ棲まう。たゆまなき流れの中に幾多の生命を生み出す一方、時に命を喰らい、淀みの中に闇を飼う。我々が死して最後に渡るのもまた、三途の川である。川底から西瓜を掴む青白き手。水が赤く染まる川。舟を沈ませる亡霊。死を予言する川のせせらぎ。異界に通じる川面…体験者から丁寧に聞き集めた、全国三十河川の怖い話。怖ろしくも神秘的な“川の世界”へようこそ―
もくじ情報:閉伊川(…(続く)
文明と繁栄の源、命を育む大いなる水の流れ、川。そこには古来、ヌシと呼ばれる神が居り、異形のモノたちが隠れ棲まう。たゆまなき流れの中に幾多の生命を生み出す一方、時に命を喰らい、淀みの中に闇を飼う。我々が死して最後に渡るのもまた、三途の川である。川底から西瓜を掴む青白き手。水が赤く染まる川。舟を沈ませる亡霊。死を予言する川のせせらぎ。異界に通じる川面…体験者から丁寧に聞き集めた、全国三十河川の怖い話。怖ろしくも神秘的な“川の世界”へようこそ―
もくじ情報:閉伊川(岩手県);最上川(山形県);犀川(石川県);鬼怒川(栃木県・茨城県);気田川(静岡県);相模川(山梨県・神奈川県);長者川(高知県);球磨川(熊本県);ウッペツ川(北海道);天白川(愛知県);片貝川(富山県);長尾川(千葉県);長良川(岐阜県);道頓堀川(大阪府);正雀川(大阪府);杣場川(香川県);松原川(佐賀県);千代川(鳥取県);江戸川(茨城県・埼玉県・千葉県・東京都);奈良井川(長野県);信濃川(新潟県);千曲川(長野県);伊比井川(宮崎県);牛津川(佐賀県);荒川/隅田川(埼玉県・東京都);谷太郎川(神奈川県);太田川(広島県);岩田川(三重県);隅田川(東京都);利根川(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都)