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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
笹野 恵理子(ササノ エリコ)
愛知県生まれ。武蔵野音楽大学大学院修士課程修了。博士(教育学)(筑波大学)。高知大学教育学部講師、助教授、京都教育大学教育学部助教授、准教授(名称改正)、立命館大学産業社会学部准教授、教授を経て、2023年4月より関西外国語大学教授(英語キャリア学部小学校教員コース長)。学校音楽文化研究会よびかけ人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 笹野 恵理子(ササノ エリコ)
愛知県生まれ。武蔵野音楽大学大学院修士課程修了。博士(教育学)(筑波大学)。高知大学教育学部講師、助教授、京都教育大学教育学部助教授、准教授(名称改正)、立命館大学産業社会学部准教授、教授を経て、2023年4月より関西外国語大学教授(英語キャリア学部小学校教員コース長)。学校音楽文化研究会よびかけ人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:序章 今なぜ学校音楽文化を問うのか;1 学校音楽文化の「今」を描く(学校音楽教育と社会正義―新自由主義への対抗;学校音楽教育における文化衝突―あたりまえの関係を問う;学校音楽文化の担…(続く)
もくじ情報:序章 今なぜ学校音楽文化を問うのか;1 学校音楽文化の「今」を描く(学校音楽教育と社会正義―新自由主義への対抗;学校音楽教育における文化衝突―あたりまえの関係を問う;学校音楽文化の担い手としての「子ども」―彼/彼女らの「声」を聴く;学校音楽文化と校内放送;「回顧的カリキュラム」にみる学校音楽文化―音楽自分史とその「語り」);2 学校音楽文化の「歴史」を描く(「唱歌室」の誕生―その歴史的変遷と期待されてきた教育的機能;「唱歌」はどんな声で歌われてきたのか―児童唱歌コンクールに見る歌声の変化;新制高等学校における男女共学化と校歌の制定―校歌再制定をめぐるジェンダー意識の交錯;戦後改革期の器楽教育実践と学校音楽文化形成;戦後音楽科教育の変遷における文化概念);3 学校音楽文化の「排除」と「包摂」を描く(中学校特別支援学級の「自立活動」にみる学校音楽文化;セクシュアルマイノリティの声をめぐる経験―トランスジェンダー元生徒の音楽活動についての語りを通して;民族学級における韓国・朝鮮の音楽と在日コリアンの子どもたち―民族アイデンティティの形成と人権尊重をめぐって;震災と学校音楽教育―非常時の合唱部活動経験がもたらしたもの);終章 学校音楽文化論の展望