内容紹介：定年退職を迎える５５歳前後のミドル・シニアを対象に、セカンドキャリアになっても安定した収入を得て、モチベーション高く働き続けるための、具体的で地に足の着いた方法について、盛りだくさんな成功事例とともに紹介。
５５歳は働き方の「分かれ道」。コンサルタント・オブ・ザ・イヤー受賞！１３万人の「才能」を磨いてきた著者が教える賢いセカンドキャリアの選び方。ミドル・シニアが培ってきた「経験知」（知識・スキル・コンピテンシー）は、若手には手の届かない「宝物」です。本書でその活かし方を学んで、物心ともに豊かな人生を歩んでください。
もくじ情報：プロローグ　これからは、自分の「経験知や才能」で稼ぐ時代―眠っている宝物に気づこう！；第１章　あなたは、「自分の強み」を知っているか―ミドル・シニアの眠れる才能は最強の武器！（あなたは、自分の「極上の宝物」に気づいていない；多くのミドル・シニアは、「自分の強み」がわからない；「今の肩書・役職」は、本当のあなたではない　ほか）；第２章　あなたの「経験知」を、未来のキャリアに変える４つのステップ―ミドル・シニアの武器を棚卸しして見える化する！（見える化＆分解する）；第３章　５５歳から、驚くような可能性の扉が開く３つの戦略―迷うほどに魅力的な１１２通りの選択がある（キャリア戦略；収入戦略；出口戦略）；エピローグ　ありたい自分、希望する収入に合わせて、ブラッシュアップしよう―進化するあなた自身を楽しもう

田原　祐子(タハラ　ユウコ)
人材開発コンサルタント。「コンサルタント・オブ・ザ・イヤー」（全能連マネジメント・アワード２０２３）受賞。ナレッジ・マネジメントの研究者。長年多くの経験を積んだ人が、無意識のうちに使っている「経験知（仕事の実践を通じて蓄積した知識・スキル・コンピテンシー）」や「暗黙知（人や組織に内在する洞察・ノウハウ・叡智全般）」を形式知化・言語化し、人や組織の活性化・生産性向上に貢献することを得意としている。社会構想大学院大学教授として、ナレッジ・マネジメントや、人材育成・学習する組織（組織開発・チーミング）の授業を担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）