|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
今野 敏(コンノ ビン)
1955年、北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の1978年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て作家に。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、2008年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞、2017年、「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。2023年には日本ミステリー文学大賞を受賞した。また「少林流空手今野塾」を主宰し空手、棒術を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 今野 敏(コンノ ビン)
1955年、北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の1978年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て作家に。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、2008年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞、2017年、「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。2023年には日本ミステリー文学大賞を受賞した。また「少林流空手今野塾」を主宰し空手、棒術を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
数々の事件を解決してきた大森署署長・竜崎伸也の後に着任した、キャリアの藍本小百合。ある日、羽田沖海上で銃器と麻薬の密輸取引が行われるという情報が入り、テロに匹敵する重大事件を目前に、大森署に前線本部が作られる。隣の署や警視庁、海上保安庁や厚労省が署に押し寄せる中、藍本は警察内に蔓延る忖度や慣習をものともせずに貝沼や戸…(続く)
数々の事件を解決してきた大森署署長・竜崎伸也の後に着任した、キャリアの藍本小百合。ある日、羽田沖海上で銃器と麻薬の密輸取引が行われるという情報が入り、テロに匹敵する重大事件を目前に、大森署に前線本部が作られる。隣の署や警視庁、海上保安庁や厚労省が署に押し寄せる中、藍本は警察内に蔓延る忖度や慣習をものともせずに貝沼や戸高とともに対策に奔走するが。