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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
東雲 めめ子(シノノメ メメコ)
滋賀県出身。『形代の恋』で第207回短編小説新人賞を受賞。『私のマリア』で2023年ノベル大賞“佳作”を受賞、受賞作を改稿しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 東雲 めめ子(シノノメ メメコ)
滋賀県出身。『形代の恋』で第207回短編小説新人賞を受賞。『私のマリア』で2023年ノベル大賞“佳作”を受賞、受賞作を改稿しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
全寮制の名門女子校白蓉女学院で“白蓉のマリア”と謳われる女子高生・藤城泉子が失踪した。直後、泉子の実家で放火殺人が起こり、犯人と目される大学生を15歳の少年が刺傷する。寮で同室だった鮎子は泉子を案じ、泉子の従兄の藤城薫と行方を追うのだが、薫は泉子が事件の黒幕だと言い出して…。異常なほど崇拝された美しい女子高生は、どこに、なぜ消えたのか。2023年集英社ノベル大賞“佳作”受賞。