ようこそ!
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
出版社名:筑波大学出版会
出版年月:2024年4月
ISBN:978-4-904074-78-7
470P 21cm
東アジア冷戦文化の系譜学 一九四五年を跨境して
越智博美/〔ほか〕編
組合員価格 税込 7,420
(通常価格 税込 7,810円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ゴールデンウィーク前後は商品のお届けが通常より遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
文学、映画、音楽、ポップカルチャーは、冷戦という“戦争”の武器だった。ソフトパワーを兵器とした情報戦は、いかにして政治的・文化的・社会的機能を果たしたのか。本書は、冷戦文化においてアメリカの影響力の色濃い韓国・台湾・日本・フィリピン・インドネシア等のアジアを中心に、一九四五年を以前と以降に分断せず、貫戦史的な視点で文化の反復性・連続性・再活用面に注目した論集である。
もくじ情報:第1部 日本(新しい女性に捧げる『赤毛のアン』―村岡花子と戦後アメリカの文化政策;占領者から親しい「隣人」へ―冷戦期の日米親善と庄野潤三『ガンビア滞在記』における「アメリカ」 ほか);第2部 朝鮮半島(デアドラ論は完成…(続く
文学、映画、音楽、ポップカルチャーは、冷戦という“戦争”の武器だった。ソフトパワーを兵器とした情報戦は、いかにして政治的・文化的・社会的機能を果たしたのか。本書は、冷戦文化においてアメリカの影響力の色濃い韓国・台湾・日本・フィリピン・インドネシア等のアジアを中心に、一九四五年を以前と以降に分断せず、貫戦史的な視点で文化の反復性・連続性・再活用面に注目した論集である。
もくじ情報:第1部 日本(新しい女性に捧げる『赤毛のアン』―村岡花子と戦後アメリカの文化政策;占領者から親しい「隣人」へ―冷戦期の日米親善と庄野潤三『ガンビア滞在記』における「アメリカ」 ほか);第2部 朝鮮半島(デアドラ論は完成されていない―李孝石の「緑の塔」(一九四〇年)における失敗の諸相;崔載瑞の「マッカーサー」―マッカーサー表象を通じてみた、ある親日エリートの解放前後 ほか);第3部 台湾(「米国広報・文化交流局」(USIS)と台湾文学史の書き換え―アメリカ援助体制下の台湾・香港における雑誌出版の考察を中心に;東西冷戦下の台湾における「中国派」比較文学の誕生―中華文化復興運動と台米関係の視点から);第4部 インターアジア(東アジア的モダニズムをめぐって;林語堂、「東洋」と「知恵」の政治性―一九五〇~六〇年代韓国における林語堂ブームと「二つの中国」 ほか)
著者プロフィール
越智 博美(オチ ヒロミ)
専修大学国際コミュニケーション学部教授。米文学
越智 博美(オチ ヒロミ)
専修大学国際コミュニケーション学部教授。米文学