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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
林 真理子(ハヤシ マリコ)
1954(昭和29)年、山梨県生れ。’82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーになる。’86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、’95(平成7)年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、’98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞、’20(令和2)年、菊池寛賞を受賞。’22年、野間出版文化賞を受賞。’18年、紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 林 真理子(ハヤシ マリコ)
1954(昭和29)年、山梨県生れ。’82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーになる。’86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、’95(平成7)年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、’98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞、’20(令和2)年、菊池寛賞を受賞。’22年、野間出版文化賞を受賞。’18年、紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
このままでは、我が子を手にかけ、自分も死ぬしかない。歯科医の大澤正樹とその妻、節子は悩んでいた。長男の翔太は中学で不登校に、以後七年間引きこもり続けている。一方、一流企業に勤める姉の由依は、弟のせいで結婚できないと…(続く)
このままでは、我が子を手にかけ、自分も死ぬしかない。歯科医の大澤正樹とその妻、節子は悩んでいた。長男の翔太は中学で不登校に、以後七年間引きこもり続けている。一方、一流企業に勤める姉の由依は、弟のせいで結婚できないと両親に訴える。ついに息子と向き合う決心をした正樹が知った恐ろしい真実とは―。引きこもり、家庭内暴力、不登校、いじめ…現代日本を抉る社会派エンタメ長編。